2009年9月19日

Sep18th San Francisco→New York



さて、本日でサンフランシスコでの滞在は終了。
次の訪問地、ニューヨークを目指します。
本当はノースウェスト航空で一括予約するのが便利なんだけど、
わざわざ、大好きなVirgin Americaのフライトを取り直した。
サンフランシスコからニューヨークは5時間ちょっと。
大きなアメリカは西海岸と東海岸にも時差があるから、
午前9時のフライトにもかかわらず、JFK空港に到着するのは午後6時。
まる一日移動でつぶれてしまうなら、絶対に楽しい航空会社の飛行機がいい!

午前5時起床、午前6時半チェックアウト。
午前6時50分ごろのBARTに乗って、サンフランシスコ国際空港へ向かう。
毎度思うけど、Virginのチェックインはとてもスマートだ。

   ①空港にずらっと並ぶmac端末にタッチし、
   ②クレジットカードをswipe
   ③自分の名前とフライト名を確認して、発券ボタンを押すだけ!

これだけ。
なんてスマート。オシャレで早くて、ついでに安い。





問題なくチェックインできたので、飛行機を眺めながらベーグルの朝食を食べた。
毎度同じことを言っちゃうけど、アメリカのオレンジジュースは最高においしい。
わざとらしいオレンジの粒々が入っているあたり、幼稚園の時に飲んだ
はごろもの「つぶつぶオレンジ」の高級バージョンのような味(褒めている)に似ている。
しかし、空港のごはんはとても高い。
このシンプルな朝食で7ドルほどする。

飛行機のボディーチェックをしながら、「次はjet Blueだな」とか思った。
だって、尾翼が水玉柄やストライプ柄で全部デザインが違う!
かわいすぎる。




ちょっと暇になったので、試しにvaioのスイッチを入れてみたら、なんとfree-wifi!
さすがサンフランシスコ、こんなところでyahoo japanをチェックできるなんて・・・と感動したのもつかの間、
突然wifiが途切れる。

「あれれ?」と思っていたら、今頃隣に座っていたおじさんが、
「ここって、wifiつながるの?」って聞いてきた。
「ええ、一瞬だけ」
「え、どうやって?」
「このスイッチいれると無線lanが・・・」
「え~、すごい、すごい、ワンダフ~ル。vaio、すごい!」
って、やはりアメリカではvaioのちやほやぶりがすごいのだ。



さて、いよいよ機内に。
2月に乗ったときはSan Francisco→Seattle間の1時間ちょっとしか楽しめなかった
機内サービスを、今回はフルに楽しもうって魂胆です。

特に、前回聞ききれなかった「Music Video」を楽しみ尽くさないとってことで、
Lady GAGAやJustin Timberlakeといったミーハーどころをことごとく楽しむ。



寝たり、天気がいいから外を眺めたりしていると、
5時間は予想外にあっという間だった。
家も道路もなく、岩肌がゴツゴツと見えたままの大地がどこまでも続くのを見ると、
「アメリカは大きいなあ」と月並みな感想を思ってしまう。

ニューヨークにはやや遅れて午後6時20分ごろに到着。
荷物が出てきたのはさらに30分後。
そして、マンハッタンに向かうシャトルが来たのは40分後!!

案の定、マンハッタンまでは大渋滞だった。
しかも、途中クイーンズに降りたお客さんがいたために大回り。
この日は金曜日なので、どの美術館も遅くまで開館しているから
MOMAに行こうと思ったのに・・・とイライラしたのもつかの間、
突如見えてきたマンハッタンのビル群を見たとたん、
「あー、ニューヨークに来たんだ!」と妙にウキウキした気分になった。

とはいっても、アパートにたどり着いたのは午後9時。
シャトルだとチップを入れて25ドル、所要時間1時間半。
タクシーだとチップを入れて60ドルくらい、所用時間45分くらい。
未だにケチケチしてシャトル便に乗っちゃうけど、90分もかかるのは辟易してしまう。




私が滞在する5日の間に、国連総会が始まるから、
この時期のニューヨークは、東横イン的なホテルでも1泊250ドルはする。
ということで、今回は50th street&8th aveの便利な場所にある
アパートを借りてみることにした。 
こちらのほうが随分と安上がりだった。

部屋は超シンプル。
ちょっと寂しいとも思ったけど、ホテルの半額程度と思えば我慢できるかな。



キッチンは恐ろしく真っ白。
でも素晴らしくきれいで、鍋や食器、カトラリーもついているので、
簡単な料理なら作れそうだ。
人が入りそうな巨大冷蔵庫や四つ口のコンロを見て、
夢のアメリカライフをしばし夢想。

あー、夢みたい。




荷物を一通りあけたあと、マンション内を探検してみる。
2階にはランドリールームやジム、プールを完備。
ランドリールームではスペイン語を話すおばさんたちが大量の洗濯ものと格闘中だった。
様子をうかがうに、お手伝いさんなんだろうな。

不動産屋さんからは、「だいぶ高級レジデンス」と聞いていたけど、
住んでいる人もそんな雰囲気の人が多い

32階立ての17階の部屋からは、ビルビルビル・・・・・のこんな眺め。

さて、短いけどNYの日々のはじまり。



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