サンフランシスコのダウンタウンへ到着したのは午前10時。
当然、ホテルにはチェックインできず。
荷物を預けてやってきたのは、大好きな「blue bottle coffee」。
まだお昼前なのに、近所のサラリーマンでお店はとても混んでいました。
注文したのはいつも通り、acme breadのトーストと、
アメリカで初めて飲むアイスコーヒー。
その名は「kyoto-style」。
なんでも日本方式でサイフォンで落としたコーヒーだから、らしい。
2月以来久しぶりに飲むblue bottle coffee。
おいしいなぁ。
お店のつくりも素敵だし、こういう張り紙ひとつとってもカワイイ。
サンフランシスコを訪れる大きな目的でもあったこのコーヒー屋さん。
ところが、なんと10月には日本に上陸するらしい!
最近できた渋谷のセレクトショップ「Opening Celemony」の地下一階に
入居するという噂。
個人的には、「え~↓」という気分。
だって、サンフランシスコではオープンな感じが魅力なのに、
日本店は渋谷の地下一階だなんて・・・。
デパ地下のコーヒーカウンターみたいな感じじゃないことを願う!
そもそも、「Opening Celemony」の本拠地はNYなんだから、
NYのお店を入れたらいいのに。
さて、続いてやってきたのは、civic centerのファーマーズマーケット。
割と治安が悪いこのあたりも、マーケットの日は穏やかな雰囲気だった。
きのこ専門店や葉もの専門店、ストロベリーとラディッシュを扱った
「赤モノ」専門店など、カテゴリーもユニークなお店が並びます。
グローブのようなジャンボきのこや、ソフトボール大のトマトなど、
視覚的にはまったく美味しくなさそう(笑)
バラでさえ、ボタンの花のような巨大さでした。
きのこ専門店をのぞいてみると、「SIITAKE」の文字。
魚屋では、「BURI」と名札がついていた。
おもしろいなあ。
続いて、こちらはフランクロイド&ライトが設計したギャラリー。
もともと「サークルギャラリー」という名で運営していたのに、
なぜかオリエンタルな雰囲気のギャラリーに変わっていた。
グッゲンハイムのような雰囲気も感じるけど、
ディテール部分はずいぶん手を入れているようで、ちとガッカリ。
この時点で午後2時半。ようやくチェックインできました。
今回はビラ・フローレンスホテルにしました。
ちょっと本意じゃないけど、なんといっても安かった!
部屋は小さいし、ケーブルカーの線路&大きなパウエルst沿いでうるさい。
「こりゃ眠りも浅そう」という感じだけど、
「こりゃ眠りも浅そう」という感じだけど、
アメニティがロクシタンだったから、まぁよし。
もちろんあの「おじさん」に会うため。
仕事で忙しいおじさんからは、「午後4時以降に電話して」と言われていた。
ちょっとお昼寝をした後、電話で落ち合う場所を決めた。
その場所は、先月なぜかサンフランシスコのダウンタウンに出店した
「源吉兆庵」。
そもそも英語に自信がない私。「ミナトモ・・・」「モナモト・・・」と言われても、
何のことを指示しているのかわからなかった。
最後に念のために住所を聞いて、とりあえず行ってみることに。
でも、「住所だけじゃ不安なんだけど」と言うと、
「大丈夫だよ」の一言。
「キミはlocoのようにサンフランシスコを知っているじゃないか」って(笑)
確かに。
サンフランシスコは今回で4回目なのです。
5ヶ月ぶりにおじさんに再会した後、和菓子のお店をチェックし、
「Happy hourだから行こう!」と言われて、またもおしゃれなレストランへ。
なんと生牡蠣が1ドル!!
生牡蠣をモリモリ盛ったプレートで頼んで、「どうぞ、お好きなだけ」と。
夢みたい。
今回はDavid(おじさんの名前)のビジネス友達のおじさんも登場。
見るからにUpperな風貌の白人のおじさんは、
大豆の輸出会社を経営しているらしく、「日本にもたびたび行くよ」とのこと。
一通りお酒や牡蠣を楽しんだところで、「そろそろ野球だね」と
1時間半ほど食事をしてお店を出る。
最高気温は25度でも、最低気温は13度ほどまで冷え込むサンフランシスコ。
「寒いだろう」とダウンタウンのH&Mでロングカーディガンを買ったけど、
おじさん曰く、「それじゃあ寒いよ」とオフィスにあるジャケットを借りに行く。
その際、「そうだった、1階が新しくなったから見ていって」と
案内してくれたのがこちら。
このオフィスをシェアしているらしいです。
インターネット系の職種が多いところが、なんともサンフランシスコっぽい。
こんな場所から、You Tubeに続く大きな革命が起きたら嬉しい。
インテリアはちょっとチープな感じ。
けれど、若い人が多いようで「Hi」と挨拶すると、みんな感じよく挨拶してくれる。
月々4万円ちょっと。
ダウンタウンから徒歩5分だけど、個人的にはちと高いかな・・・という印象。
。
さてさて、野球が始まりました。
「キミのために、Egg salada Sandwichを買わないと」と、
球場そばのお店に立ち寄る。
エッグサラダサンドイッチとは、おじさんと初めて球場で出会ったときに
「もらったサンドイッチ」。
「もらい食いはダメ」と小さい頃から教わっていたのに、
20代後半で初めてそのメソッドが崩壊してしまった思い出の味です。
アメリカ国歌斉唱のあたりはガラガラだったシートが徐々にうまってくる。
なんでも「今日は大事なゲーム」らしい。
どころが、「大事なゲーム」のはずがジャイアンツはすこぶる調子が悪い。
7回表の段階で、4対0!
「ジーザス!」を連発するおじさんは、8回裏についに「帰ろう」と言い出し、
二人で球場を後に。
「送ってあげる」というおじさんと一緒にオフィスに向かい、車に乗り込む。
ラジオをつけたとたん、ワーワーと大歓声の球場の音声が。
「しまった!ジャイアンツが追い上げてる!!」と大慌てのおじさん。
なんと1回で3点も得点をあげて、4対3まで追い上げているらしい。
「サトコ、戻ろうか(笑)」と思わず苦笑いのおじさんが可笑しかった。
とにかく、本当に楽しい1日目だった。
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