2010年5月8日

Newyork 6th day: May 1st①


今日もいい天気。
天気予報によると、昨日よりも暑くなるらしい。




週末にBrooklynで開催されるフリーマーケットに来ました。



朝ごはん抜きで来たので、まずは腹ごしらえをと、
食べもののお店をチェックしてまわる。
かわいいロゴの「MILK TRUCK」では、
チーズ系のサンドイッチを販売中。



こちら、人力でカキ氷(shave ice)を販売中。
小さなカップにちょっぴりで3~4ドルするから決して
安くないけど、「ルバーブ&シナモン」「ラズベリー&バジル」と、
シロップが独創的。
ついでにHPも個人的に大好きなセンス!



いろいろ見て回ったけど、やっぱり大好きなメキシカンの店に
決めた。この6ドルの「Huarache」というメニューが大好きで、
今年も同じように注文。


わ~い、たまらない。
これをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのが、
本当に美味しくて、美味しくて。
なぜ、こういう味が日本に存在しないのか。




私の前で食べている青年は、ピザを買った様子。
移動式窯を持ち込んでピザを出す店で買ったんだよね、きっと。
(私もピザにしようか悩んだよ~)と心の中で語りかけてみる。



このフリーマーケット、洋服やアクセサリーのお店もハズレがなく、
欲しいものがじゃんじゃんあった。
けど、手が出ないほどではないにしても、
結構なお値段はするのよね。


今回、一番ひかれたのがこのワンピース。これで60ドル。
値切ったものの、「ダメ、これ以上安くならないよ」とのこと。
恥ずかしながら、この場で試着するけど、
予想外にぴったりとしたシルエットで、きっぱりと諦める。




こちらクッキー、スコーンなどを扱う店。
にっこり可愛らしいお店の人が、お客に渡した包み方、
非常にワイルドです。



小さくすると、なんでもかわいく、たちまち新しい商品になります。
流行のカップケーキを小さくして売っていたお店で、
ワイルドベリー・カップケーキを1ドルで買う。
まったく不自然なワイルドベリー色は、手についたら、
ずーっと取れなかった(笑)



ipad、キンドルに対抗するように、
ブックカバーのお店が出ていた。

大都市NYで、道行く人がキンドル、ipadで本を読んでいる
姿は一度も見なかった。
カバンから分厚い本を取り出す人のほうが圧倒的に多い。
クラシックなものを大切にするのは案外NYのほうで、
「便利~」とかいって、すぐに電子ブックに乗り換えるのは
西海岸とか東海岸も田舎のほうが早かったりして。




「来週の週末、参加して!」と渡されたチラシ。
すごい、ブロック・パーティーって本当にあるんだ!
行ってみたい~!



なんてオシャレな二人!
この格好の通り、本当に暑い日だったのです。



さて、今日はさらにブルックリンを楽しもうと、
近辺をウロウロ。
素敵な本屋さんも見つけました。
本のイベントも多数で、朗読会や感想を話し合うパーティーなど
近所の人を意識した内容のプログラムが多数。
店員さんもほんといい人だった。


大好きなステンシルの本を発見。





そして、ブルックリンに来たらここにも立ち寄らねば。




昨年はアナスイとのコラボレーションだったけど、
今年はZAC POSEN。



ただ、売れ筋はすでに売れてしまっていたのか、
「これを、どうやって???」と思うような、
アメリカンセンスの商品しか残らず(この赤いドレスとか)。
激しい柄と色使いの商品は決して東京向けではないようで、
今年も買うのは断念。



ここのところ、One America=One Sockmonkeyを心がけていたけど、
今回見つけたソックモンキーは、made in Chinaの大量生産商品。
せっかくお目にかかったけど、これは買うわけにはいかない。




ブルックリンも歩けばそこらに魅力的なケーキ屋さんや
パン屋さん、カフェがあって、胃が5、6個あるなら
全部試したかった。



中でも雰囲気がよかったアイスクリーム屋さん「BLUE MARBLE」に
入って一休み。



ハチミツ&レモンのシャーベットを頼んだけど、
ハチミツの香りがばっちり残っていて本当においしかった。




さらに移動して、ブルックリンブリッジのたもとに来ました。
絵に描いたような「休日の午後」。
DUMBOというエリアで、アートスペースも多いということだけど、
私が探しきれなかっただけか、「そうかな~?」という感想。
観光のために整備しつくされた印象で、なんだか物足りなかった。




でも、いい雰囲気の本屋さんはありました。



やけに自転車に乗った人が多いと思ったら、自転車の本に
関するイベントを開催していたのね。
その名も「BICYCLE DIARIES」という本。
装丁がとても素敵だった。

さて、夜は大事な用事があるので、
荷物を置きにマンハッタンの部屋に戻ることにする。

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