2010年5月23日

われ茶会


以前からお世話になっていたギャラリーをふらっと訪れてみたら、
なにやら変わったお茶会をやっていたので、参加させてもらった。
「何派でもないのよ、しいて言えば『われ茶流』??」と言われた。
「われ茶流??」

※写真は漆を塗った枝だけど「くろもじ」です



正統な茶道具は茶せん、茶杓、ひしゃくくらい?
あとは見立てによるものだったけど、
何でもかんでもやけに素敵だった。
まん丸の「炭入れ」は元々瓢箪だって!



「われ茶流」の由来は、金継ぎをして復活させたお茶碗を
使っているから。
このお茶碗がどれもこれも、がたがたとイビツな形なんだけど、
本当にいい形!
すべての茶碗には、割れたワケや割れるに至ったストーリーが
あって、亭主(って作家さんだけど)がいくつか話してくれたけど、
面白かったなあ。




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