午前6時に部屋に戻り、お風呂に入って浴槽で30分仮眠。
その後、「ちょっと耐えられない」とベッドで1時半仮眠。
午前9時半から集中して1時間半でパッキング終了。
もう必死でした。
寝る時も携帯の目覚ましをいくつもセットして、
泥酔しながらも「とにかく失敗できない」と。
パスポートやお金がきちんとあるかを入念に確認し、
泥酔によって事件的なことは起こしていないかを何度も確認する。
午前11時ごろ、「チェックアウトしました?」とメイドから電話が
かかってきたけど、微妙にパッキング中だった私は
ムカっとして、「チェックアウトは12時でしょ!!」と怒る。
お酒がしっかり残っていて、モンスターカスタマーです(笑)
お風呂に入る時に発覚したことは、
大好きだったゴールドのピアスをひとつ失くしたこと。
自分の醜態、失態を本当に悔やんだのでした。
それまでに何とかお酒を抜きたい。
(本当は、それまでに先日閉店していたアンティ―クショップに
行くはずだったのに!!)
駆け込んだのは、この旅2回目のプレタマンジェ。
お酒浸りの体が、心の底から「お味噌汁~!」と呼んでいる。
この日はクリーム系かトマト系のスープしかなかったけど、
幸い、二日酔いで気持ちが悪いわけではないので、
トマト系をオーダー。
もう、バケツ一杯飲んでも平気だと思った。
お昼のロンドンを歩くけど、とにかく二日酔いがすごくて、
まともじゃない。身体がふわふわして、
まるで魔法の絨毯に乗っているみたいな気分だ。
今日はパスポートも持っているし、ここで何かあったら大変だ。
本当はもっと、もっとロンドンで遊んでいたかったけど、
早く空港に行って、とにかく出国したほうが安心な気がして、
午後2時半、泣く泣くロンドンを後にする。
こんなことのために午後7時のフライトを予約したんじゃないのに!
でも、すべて自分が飲みすぎたせい。
「でも、昨夜はあんなに楽しんだし、いいんだ」と自分をなだめて、
ヒースロー空港に向かう。
空港では恒例の雑誌チェック。
いつもはファッション誌に手を出すけど、
日本では2000円以上するカルチャー誌「MONOCLE」が
1000円程度と知り、今回はこちらを買うことにしました。
気持ち悪いと噂には聞いていたけど、
ロンドン五輪のマスコットは本当に気持ち悪い。
日本人の感覚では、ただの「一つ目小僧」。
センス悪いなあ。
二日酔いが良くなる気配はまるでない。
化粧品を物色し、憧れの「JO MALONE」で香水を買い・・・、
とりあえず楽しいひと時を過ごしたものの、
通りかかったフードコートでスープを飲んでいる人を発見するなり、
「どのスープ、どこで買ったの?」と聞く私。
チキンヌードルスープのSサイズを2杯も飲み、いざ飛行機の機内へ。
日本航空のお姉さんのTOO MUCHな笑顔と、
「おかえりなさいませ!」という日本的な挨拶を聞いたとたん、
緊張の糸がプツリと切れて、離陸前から大爆睡。
目が覚めたころには、日本国の大地が見えていたのでした。
異国での二日酔いは要注意。
でも、本当に楽しかった~。
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