午後9時、遅れて到着した仲間とついに合流。
韓国専門誌(?)の編集者からオススメ頂いたという店を目指し、
市庁舎の隣の駅で下車。
仲間を待っている間、「地球の歩き方」の巻末についていた
「韓国語」の読み方のページを読んで、ちょっとだけでも
韓国語を読めるように習得しようと試みる。
こちらの店は「ゴリラ」という店ですが、「ガ」行は読めるので、
頭文字&挿絵で店の名前を判断する。
(挿絵の力が大きいような気がするけど)
「ゴリラ」ではサムギョプサルが有名なお店です。
まずは前菜(?)にトントロを注文。
過激な油っぽさがなくて美味しい!
こちら、名物の豚の三枚肉焼肉「サムギョプサル」。
サニーレタスに焼きニンニクとお味噌、豚肉をのせて
食べると非常に美味!
たらふくお肉を食べ、チゲも頼み、ビールを一人1本ずつ飲んで
一人1500円。安いな~。
続いてやってきたのは、東大門の夜の問屋街。
撮影時は確か午後11時ごろ。
「人が少ないね~、もう終わりかな」なんて言ってたら大間違いでした。
日付を超えたあたりから、次々とシャッターが開き、
大荷物を抱えた人々が右往左往。
私たちの到着はむしろ早すぎたようで、この後通路は人がごったがえして
やや賑わった商店街のようだった!
こちらは帽子の問屋さん。
秩序があるようなないような店をじっくり見ると、
「いいねえ、この形!この柄!」と思うような帽子をいくつか発見した。
選びに選んでありえない花柄の夏用帽子を1000円で購入。
仕上げが雑だったりで、買う前にはじっくり端々をチェックする。
「あるようでないな~、もう行こうか~・・・おっ!」という具合に、
店を出ようとすると気になるものが見つかる・・・の繰り返し。
それが楽しいんだけど。
こちら、東大門付近で頻繁に見かけたハデハデ花柄ルームシューズ。
200円ほどだったので迷わず買う。
2、3畳の狭いスペースにぎっしりと洋服を陳列するお店。
こちらは、ピンク&小花柄の洋服しか扱わないストイックなお店だった。
韓国語が話せるなら、「なぜ、こういうコンセプトで?」と聞いてみたい。
店の奥にはお店の人のお休み用スペースがある。
座布団3枚ほどをつなげたような小さなスペースにもかかわらず、
鍋のようなものを煮て真夜中に食事をしていたり、
布団を敷いて眠っていたりと、みなさん様々な店番ぶりに大うけ。
寝ながら店番って、新しすぎるぞ!
「おばさん的」な衣良品を扱うビルを出て、
若い人の洋服を扱う問屋さんに出かけたのは、午前1時ごろ。
午後1時のラフォーレだってこんなには混んでいないだろう・・・というほど
人が多い。エスカレーターはみっしりと人が続いているし、
高校生のような若い子たちに混ざって、
小さな子どもの手をひいた若い夫婦も元気にショッピングをしている。
儒教の国の人は、上を敬い、午後10時には眠っているような
勝手なイメージがあったので、この夜の過ごし方には
かなりカルチャーショック。
午前1時半にカフェに入ってカプチーノを飲み、
午前2時半、タクシーでホテルに戻る。
今日はもりだくさんな日でした。
タクシーを拾うために夜中の道を歩いていると、
午前2時なのに、極寒の屋台で食事をしている人がたくさんいる。真夜中にショッピングをして、油っぽいごはんを食べて、
なのに、どうして韓国の女性はあんなにも肌がきれいで、
髪の毛もきれいなのかしら。
しかも、美人が多い!
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