2009年12月23日

12月21日 出張3日目



今朝は午前9時に今回の仕事の関係者と会う約束。
宿からその場所まで車で30分。
地方の方々は「9時」と約束しても随分早く来るのではないか・・・。
そんなことを心配して8時30分に着くと、やっぱり!
すでにお二人ともいらっしゃるではないか。
30分前行動でも遅かった!

本日も里山を走りまくる仕事の続きです。





大分は「肉と言えば鶏」らしい。
「とり天(ぷら)」は聞いたことがあったけど、今回行った先は
「から揚げ」で町おこしをしている場所だった。

行ったレストランで「から揚げ」の文字を見ると
ついつい頼んでしまう「から揚げ好き」のワタシ。
本日のお昼は迷わず「から揚げ定食」です。わーい。







売っているお菓子も変わっているものが多かった。
「芋もち」に「ゆで餅」。
「芋もち」は蒸した小麦粉団子的なもの。
あんこ入りのものもあったけど、芋と小麦だけの
シンプルなほうを選んだ。もちもちしていてとても美味。

「ゆで餅」も生地は小麦粉。
小麦粉に水を入れた生地にあんこを包み、ゆでる・・・、
たぶんこれだけで完成だと思う。
でも、パスタをゆでるようにお塩を入れたお湯でゆでたのか、
かなり塩味がする生地とあんこの甘みが、
塩大福っぽくてとても美味しい。




道中見つけた「King of 廃墟」。
さて、会うべき人に会って話しを聞いているうちに、
最終便のタイムリミットが近づいてきた。

「家にあがってお茶でも!」というお誘いを断るが、
「じゃあ、柿が甘いから持って帰って!」とまるで実家のような別れ方。
こういうものは断ると逆に失礼なので、
「じゃあ、柿を頂きます」と素直に応じると、15個も持ってきた。
「いやいや、一人暮らしなので」と半分の7個をかばんに。
すると、「白菜もあるよ~。東京の方に!」と大きな白菜玉を抱えて
おじいさんが走ってきた!
「いやいや、飛行機なので・・・」とさすがに断ると、
「干し大根なら・・・」とおじいさんも引かない(笑)

有難いパワフルなお別れでした。




帰り道、お世話になった市役所の方を訪ね、名刺交換&お礼を伝える。
噂に聞いていた「から揚げ担当」の方にもお会いしたかったが、
お留守でした。
から揚げの素晴らしさを分かち合いたかった。残念。

「やばい、やばい」と車を飛ばして空港へ。
しかし、次々現れる「から揚げ専門店」に我慢できず、
ちょっと寄り道して、テイクアウト。
から揚げ食べながら高速道路を走ったのは、
あとにも先にも今回だけだろうな。
お店には小学生も来ていて、こちらにとっては
「じゃがりこ」感覚なのでしょう(と勝手に推測)。

空港には1時間前に到着。
大きなトラブルもなく、無事東京に帰れそうです。






飛行機に乗って新聞を開いたら、
なんと「GLOBE」の特集が妹島さんだった。
ベネチア・ビエンナーレの総合ディレクターが発表された
数時間後にとった妹島さんの言葉、
都現美の長谷川祐子さんや伊東豊雄さんのコメント、
西沢立衛さんの妹島さん評など、それは豪華な記事でした。

さすが大西記者です。


2 件のコメント:

kojik さんのコメント...

秘密の愛読者Kです。

唐揚げおいしかったですか???

No.3105 さんのコメント...

もちろん、美味でしたよ~。
台湾料理には及ばないかもしれないけど☆