数週間にわたるコーヒーの仕事が終わりました。
これでドタバタ期間は少々落ち着きました。
その仕事で出会ったとあるコーヒー屋の店主。
筋金入りのニューヨーカーでした。
もともと広告代理店でクリエイティブの仕事をしていたらしい。
30歳くらいでアメリカの大学に入りなおし、
卒業後に入社したニューヨークの広告代理店でも活躍し、
広告賞を受賞したんだそうな。
そのおかげですんなり取得できたグリーンカードで、
さらに新しい職場に転職。
次に勤めたFedex時代にコーヒーに目覚めたのだそうです。
「ビレッジを歩いてたらさ・・・」
「アップタウンと違ってダウンタウンではさ・・・」
そんな単語を聞くたび、「あー、NYに行きたい」と心の底から思い、
碁盤の目のように道が行きかうNYの地図を頭の中に
思い浮かべたのでした。
店主がコーヒー修業時代にお世話になったコーヒー店は
ガイドブックにも載っていない聞いたこともない店でした。
おかげさまで次にNYに行く目標が出来ました。
ついでにその店主の奥様が会うたび毎度素敵なメガネをつけていたので、
「それ、Selimaのメガネですよね。素敵ですね」と言ったら、
その奥さんが驚いた顔で、
「なんでSelimaだとわかったの??」と驚いた様子。
なんと奥様はSelimaというメガネブランドの日本代理人でした。
目がいい私はメガネをかけるチャンスはないけど、
NY生まれのセルのメガネ・Selimaがとても好きだった。
そんなことを話すと、なんとタイミングよくSelimaご本人が
来日するとのこと。
せっかく会えるなら、とSelimaご本人に見立ててもらってサングラスを購入。
ボーナスで何も買っていなかったので、年末のごほうびです。
「ZOE」というタイプの型で、彼女の娘の名前らしい。
いつもメガネのタイプによって、JennyだとかAnaだとか
名前がついているけど、その名前はすべて自分の大切な人なんだとか。
ケースにはサイン入り☆
仕事をしているといろいろな出会いがあります。
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