2009年12月29日

Hey! HANIMARU

テレビをつけてビックリ!
教育テレビで大大大好きな「おーい!はに丸」を再放送していた。
今思えば、この番組のテーマはすごいなあと思う。
「よし、埴輪が主役の番組を作ろう!」なんてアイデア、
どこから沸いてくるのだろう。
制作会議ものぞいてみたい。
大の大人が、
「前方後円墳出身の埴輪が、現代社会に迷いこむって設定でどうでしょう」
「一人だと何かと不安なので、馬の埴輪も登場させましょうか」
「〇ディレクター、いい考えですね!」
とか?





オープニングで、「バナナをあげたら~・・・♪」という歌詞の部分。
この歌詞、大好き!

今思えば、3歳のころには好きな絵がしっかり決まっていたような気がする。
私は線がはっきりした絵が大好きで、「はに丸」のヒンベエの姿かたちが
本当に好きだった。



「ズボンをあげたら~・・・♪」の部分。
この部分は一番好き。
ヒンベエの短足っぷりがたまらない。
埴輪にズボンをはかせる・・・・。奇想天外。



いよいよ本編が始まって驚いた。
「はに丸」って、実写だったっけ?
おねえさんの髪型、お洋服が時代を物語っています。
自分にこどもがいたら是非とも見せたい
ワタクシ的推奨番組です。

こういうアニメーションって簡単に作れるのかな。
たまにすごく作ってみたくなる。

2009年12月28日

パスポート



出入国のスタンプを数えたら、10年間で20回。
ずいぶんたくさん外国に行ったものです。

年明けに旅行に行こうか・・・とぼんやり考えていたら、
パスポートの期限切れが近いことに気づきました。
年末、急遽更新に行ってきました。


サインは当然漢字・・・と思っていたら、
なんとアルファベットやひらがなでもいいらしい!
あー、アルファベットにしておけばよかったなあ。
この説明書の名前のひらがなの例を見た瞬間、
「うじきつよし」と勘違いしてしまった。

私のパスポートは1月8日に完成予定。
これで安心して10年間はフラフラできます。

2009年12月27日

ついに来た!

やらなければならない仕事があって、日曜日なのに渋々会社へ。
しかし、どーにもこーにもいいものが出来ず、
4時間粘って成果ゼロだった。とほほ。


夕方、本日が今年最後の営業だという表参道の「ユトレヒト」に寄って、
購入していた作品を持って帰る。




なんと、シリアルナンバーNo.1 !?
Year Plateなので、年が明けたら美味しいお菓子でも買って、
「お皿初め」(?)しようかと思います。




今夜は、「鶏の水炊き」で残った鶏団子の残りを使って、
シチューを作った。
ひき肉は煮るだけでいい味が出るから大好き!
おいしい夕ごはんでした。

ミートボール



クリスマスパーティーで残ったミートボールを使って、
「ミートボールスパゲッティ」を作った。
ドミグラスソース&赤ワインを入れたガッチリしたトマトソースだったからか、
いつもより格段に美味しい!!

最近使い始めた「干しエビ」は、大根を煮るとすこぶる美味。






MJ Again !!



遠くに見える消灯した東京タワー。
こちら、25日深夜の六本木ヒルズです。
Last of Last」を観にいったので、「もう封印!」と思っていた
マイケル・ジャクソンを、観に再びやって来ました。
何度見ても、初回の感動がよみがえります。
しかし、クリスマス&深夜の六本木だからか、みんな非常にマナーが悪い。
終電で急いでいるのか、映画の最中にスクリーンの前を堂々と歩く人、
エンディングが流れた瞬間、携帯電話をチェックする人・・・。
ちょっと残念でした。


「いやー、クリスマスも終わったね~」なんて話しながら
深夜の六本木ヒルズを歩いていると、慌てて電飾をはずし、
門松&注連縄&紅白の飾りつけにいそしむ作業員が右往左往。

東京の裏舞台を見たような気分でした。
あとは、2010年を待つばかり。

Christmas Party 2009 @うち



恒例になりつつある「忘年&クリスマスパーティー」。
今年も仲良しの同僚など4人のゲストをお迎えして、
我が家で開催いたしました。
前日は祝日につき会社が休みだったので、家で必死に仕込み!

大分出張で買ってきた「ゆず」が大量にあったので、
柚子を使った「鶏の水炊き」をメインに献立を考えました。
パーティーのためのごはんの用意は大変だけど、
相手を考えながらごはんを作るのは楽しいものです。





こちら、同僚が持ってきてくれたヴーヴクリコのフルボトル!!
文句なしに美味しいっ!鶏の水炊きにぴったりでした。




ヴーヴクリコ、大量のビールもなくなり、午後10時半にはこんな感じ。
何でもかんでも面白くなってしまうのです。



「サルのトーテンポール」と大笑いしていた我々ですが、
今見ても何にも面白くない。
お酒の力って偉大なり。




クリスマスケーキ・・・というか、食後のデザートは、
私が強烈に「食べたい」と言った「はらロール」。
12月初めに開店しただかりの「はらドーナッツ」の姉妹店です。
おなかいっぱいでしたが、「1本食べられそう」と思うような
さっぱりな美味しさ。
表参道駅からスグだし、また買いに行って(一人で1本食べて)みよう。

この後、午前2時まで宴は続きました。
おいしく楽しい時間で大満足なり。

2009年12月26日

某国大使館のパーティーにて



某大使館で小さなパーティーがあり、参加してきました。
行ったことがない国だったので、国の紹介ビデオに興味津々。
北欧のそばで、自然豊かな国の様子に、
「行ってみたいね~」とすぐに心動く我々。

そんなときに、「ハーブのお酒です」と手渡されたとあるお酒。
一口飲むと養命酒を煮詰めたような味が口いっぱいに広まり、
思わず「オエ~」という表情を出してしまった。
すると、その国の大使館の方が片言の日本語で
「ヨウメイシュ ミタイデショ」と。
たぶん、私のような人間が続出したんだろうな。




パーティーの必需品、カナッペ。
こちらはどれもこれもおいしかった。




このカナッペを見て、「ダブルベッドで眠る小魚」と同僚が一言。
そう言われると、そういう風にしか見えなくなった。

2009年12月23日

12月21日 出張3日目



今朝は午前9時に今回の仕事の関係者と会う約束。
宿からその場所まで車で30分。
地方の方々は「9時」と約束しても随分早く来るのではないか・・・。
そんなことを心配して8時30分に着くと、やっぱり!
すでにお二人ともいらっしゃるではないか。
30分前行動でも遅かった!

本日も里山を走りまくる仕事の続きです。





大分は「肉と言えば鶏」らしい。
「とり天(ぷら)」は聞いたことがあったけど、今回行った先は
「から揚げ」で町おこしをしている場所だった。

行ったレストランで「から揚げ」の文字を見ると
ついつい頼んでしまう「から揚げ好き」のワタシ。
本日のお昼は迷わず「から揚げ定食」です。わーい。







売っているお菓子も変わっているものが多かった。
「芋もち」に「ゆで餅」。
「芋もち」は蒸した小麦粉団子的なもの。
あんこ入りのものもあったけど、芋と小麦だけの
シンプルなほうを選んだ。もちもちしていてとても美味。

「ゆで餅」も生地は小麦粉。
小麦粉に水を入れた生地にあんこを包み、ゆでる・・・、
たぶんこれだけで完成だと思う。
でも、パスタをゆでるようにお塩を入れたお湯でゆでたのか、
かなり塩味がする生地とあんこの甘みが、
塩大福っぽくてとても美味しい。




道中見つけた「King of 廃墟」。
さて、会うべき人に会って話しを聞いているうちに、
最終便のタイムリミットが近づいてきた。

「家にあがってお茶でも!」というお誘いを断るが、
「じゃあ、柿が甘いから持って帰って!」とまるで実家のような別れ方。
こういうものは断ると逆に失礼なので、
「じゃあ、柿を頂きます」と素直に応じると、15個も持ってきた。
「いやいや、一人暮らしなので」と半分の7個をかばんに。
すると、「白菜もあるよ~。東京の方に!」と大きな白菜玉を抱えて
おじいさんが走ってきた!
「いやいや、飛行機なので・・・」とさすがに断ると、
「干し大根なら・・・」とおじいさんも引かない(笑)

有難いパワフルなお別れでした。




帰り道、お世話になった市役所の方を訪ね、名刺交換&お礼を伝える。
噂に聞いていた「から揚げ担当」の方にもお会いしたかったが、
お留守でした。
から揚げの素晴らしさを分かち合いたかった。残念。

「やばい、やばい」と車を飛ばして空港へ。
しかし、次々現れる「から揚げ専門店」に我慢できず、
ちょっと寄り道して、テイクアウト。
から揚げ食べながら高速道路を走ったのは、
あとにも先にも今回だけだろうな。
お店には小学生も来ていて、こちらにとっては
「じゃがりこ」感覚なのでしょう(と勝手に推測)。

空港には1時間前に到着。
大きなトラブルもなく、無事東京に帰れそうです。






飛行機に乗って新聞を開いたら、
なんと「GLOBE」の特集が妹島さんだった。
ベネチア・ビエンナーレの総合ディレクターが発表された
数時間後にとった妹島さんの言葉、
都現美の長谷川祐子さんや伊東豊雄さんのコメント、
西沢立衛さんの妹島さん評など、それは豪華な記事でした。

さすが大西記者です。


12月20日 出張2日目



ひどく寒い。
昨日の雪はやんだけど、今日は冷たい風が吹いて
雪以上に寒く感じる。
昨日から続き、本日も早朝から田舎を駆け回っています。
見るべきものが山間に散らばっているため、
とにかく探すのに苦労します。
こういう風景を深山幽谷と言うのかしら。


カーナビに出てこないような小さな道を歩いていると、
たまに通り過ぎる地元の人がとても不思議そうな顔で
こちらを見てくる。
まあ、こんな山奥を女一人で歩いていたら当然か。





とりあえず「道に迷ったふり」をしてそこに住んでいる人に
声をかけてみると、たいてい親切に教えてくれる。
実はそこが狙いだったりして、ここに来ている目的を告げると、
「そんなことなら・・・」といろいろな人を紹介してもらえる。
今回もそんな「わらしべ長者」的な感じでいい話を聞くことができた。





牛を飼っている人が多数。
地元の人には、イノシシがしょっちゅう出てくるから
注意するようにと言われた。
何でもこんな寒いのに地中に埋まったタケノコを掘って食べるらしい。
なんてグルメ!
イノシシは冬眠をしないのね。

さて、午前10時から里山を駆け回り、午後5時前に終了。
今夜の宿に向かいます。





途中有名な神社を通るが、午後5時をすぎていたので、
中を見ることができず。
残念。




明日はかなり早朝出発なので、目的地に最も近い
小さな旅館に泊まらせてもらった。
なんとこの日は宿の主人と私の二人ぼっち!
お値段の割りに悪い宿ではなかったのですが、
やはり一つ屋根の下に私と主人だけは、
何があるわけでもないけど大変気まずい。

今夜も異常に豪華な夕食が出てまいりました。




おいしい夕食でした。
今夜はM-1グランプリの放映日。
毎年友人を招いて楽しく見ていたのに、今年はこんな僻地で
一人見ているとは・・・。
すごく疲れていたので、M-1グランプリを見ても笑えず。
あんな真面目な顔でこの番組を見たのは初めてです。

いつも思うけど、M-1の審査員、怖すぎ。

2009年12月19日

12月19日 出張1日目


おとといは年齢を考えずに朝5時まで飲んだのでよれよれ。
昨日も穏やかながらもしっかり飲んだ。
忘年会で肝臓を酷使した今週、
週末こそゆっくり朝寝を楽しみたかったけど、
そうはいかずに朝から羽田空港へ。

クリスマス前の週末とあって、空港は楽しそうな雰囲気だけど、
私は一人、仕事で遠くに出かけるのです。



機内ではお決まりの「万世のハンバーグサンド」で
元気をチャージします。

到着後、レンタカーを借りに行くと、なんと寒波で雪!
高速を使えば2時間弱で行く目的地だけど、
「高速使うなら、チェーン規制なんで気をつけてください」と
レンタカー屋さんからサラッと言われてしまう。
チェーンなんて無理だし、スタッドレスタイヤ文化のない場所での
雪道運転は大変危険。
運転に関する自信ゼロの私は、仕方なく下道で山越えです。
とほほ。
でも、車移動が長いことはわかっていたから、CDをたんまり持ってきた。
凝りに凝ってるマイケルをかけてロングドライブスタート。


まあ、仕事の話はさておき、
ここに来たなら、絶対にここに来ないといけない・・・・と、
さらに山を越えることにしました。
新潟で慣れたつもりだけど、1台の小型車が通るのがやっとな車幅の道
(しかも、そんな狭さで『国道』)を怖々進み、やってきたのは・・・



こちら。
秘境的な場所ですが、個人的には「建築の聖地」。



山越えをしてやってきたのは、長湯温泉。
ここには藤森照信さん&縄文建築団による
温泉施設「ラムネ温泉」があるのです。

ガイドで収集した情報によると、こちらは炭酸泉で大変有名な温泉地。
湯布院や別府のような華やかさはないけれど、
ここまで来る間に獣的な動物を何度か見ていて、
こちらの施設も「秘境」風。わくわくです。




誇張したとんがり屋根や、屋根に生えた草、ワラがまざった漆喰の壁、
あー、どの部分も愛おしいっ!

親切なガイドのおばさんが説明くれたところによると、
こちらの温泉は泉質とシャンプーなどの相性が悪く、
石鹸&シャンプーなどは使えないとのこと。
髪や体を洗う「銭湯」的な場所ではなく、
さっとかけ湯をして入浴して、さっとあがる、これがいいらしい。



お風呂に向かうまで、こんなユニークな見どころがたくさんあります。

さて肝心の温泉(さすがに浴室は写真は撮れなかった)。
本当に素敵な温泉でした。
入口がとても小さくて、茶室の「にじり口」的。
裸で腰をかがめて入るのも面白いし、
丸みのある壁や天井に囲まれた温泉空間も大変斬新!
うろこ壁を表現したかったのか、部分的に金ぱくで装飾がしてあったり、
全く「規格外」な温泉で、予想以上の楽しさでした。
温泉は42度のぬる湯&38度のぬるぬる湯(温水プールくらい)。
あー、また行きたくなりそう。




お風呂あがり、カフェで売っていたラムネを飲んで一服。
館内には直筆スケッチもありました。
蔵書はすべて藤森さんと縄文建築団メンバーの著作物。

湯上りは切り株に座ってくつろぎます。



外に出るとすっかり夜。
ライトアップされた姿もいい感じ!





出張で何が大変って、旅館のごはん。
高級旅館と違ってごはんは当然「食堂」で食べる。
家族連れに囲まれて、こんな秘境に女ひとりが食事。
まわりはどう思ってるんだろう。
しっかりビールも飲んでいるし、「おじさん女」が大分に登場・・・ってとこ。

しかし、大分ってこんなに寒いのね。
明日は雪が降らないことを願いたい!

2009年12月16日

道なき道を行く2人



今日はとてもおかしな日だった。
夕方、仕事でお世話になったので、お礼を言いにとある古本屋さんへ
行った。店主と世間話をしているところにやって来た常連のAさん。
「あー、Aさん。お久しぶり。こちらSさん(私)。
あ、Sさん、Aさんの生き様もね、本になるくらいスゴイんですよ」と
紹介されたところによると、過去の経歴はこんな感じ。

80年後半から90年代にかけてニューヨークでアーティスト活動、
(何時かは不明だけど)とある戦地で爆弾処理の科学部隊に入っていた。
その後、Italian VOGUEで記事を書いたり、
骨董の買い付けをしたりしている。
先日、来日していたとある大物ハリウッド俳優の通訳もしていたようで、
その瞬間にかろうじて、
「あ、あの映画、評判いいですよね」と言えた私。
こんな風にレールに全く乗らない生き方をしている人とお会いすると、
会社という非常に没個性な場所にいる私は戸惑ってしまい、
気の利いた一言もいえなくなる。

古本屋の店主が非常に柔らかな人で、3人の会話は弾んだわけだけど、
盛り上がったところで、
「Aさんは爆弾の知識は相当でね。東急ハンズにそろう素材くらいで、
都庁を爆破できるらしいです」という、嘘か本当かわからない話に、
「あら、丹下さんの建物は丈夫そうなのに、それはスゴイ!
ちなみに2つのタワーを同時に爆破ですか?」と
わけのわからない返ししかできなかった。
もう少し機転の利くお返事ができるようになりたいものです。

さて、家に帰ろうと地下鉄に乗っているとき、
遠くの車両に吊り下がる「BRUTUS」の中吊りがとても気になったのです。
いえ、今週の「本」特集にではなく、
その中吊りに出ていた名前にです。
見覚えのあるその名前、彼は私の同級生ではありませんか!

駅について真っ先に本屋さんへ。
極地建築空間として宇宙空間を研究していたのは建築専門誌「10+1」で
知っていましたが、なんと昨年から南極に行っていたのですね。
いやはや、本当に驚きました。

こういう突き抜けた活動をしている人の姿を知って、何とも嬉しい気分。
数年前、雑誌で彼の研究内容を見たときは、
正直「随分突拍子もないことをしているな」と思った。
でもそんな大多数の意見に揺るがず、
着々と学んできた人たちの研究が、何かしら実を結ぼうとしているなんて、
本当に誇らしいことです。

2009年12月13日

Christmas Present For INDIA




来週末は出張の予定なので、年末的な用事を一気に済ませる。
一つはアメリカ、インドへのクリスマスカード&プレゼントを発送すること。

その第一弾。
到着までに10日ほどかかるインドのアナガさんへ贈るプレゼントを探しに
六本木周辺へ。国立新美術館、ミッドタウンなどをまわり、
アナガさんが喜んでくれそうなものを物色した。

①風呂敷で包んだかわいい金太郎飴
②お香
③彼女の娘さんへキティちゃんグッズ   
を入れました。

海外向けお土産でいつも助けてもらう虎屋ミッドタウン店に行くと、
なんとクラシックな「福笑い」を発見!
インドで日本語の先生をしているアナガさんが、教室の生徒さんや
娘さんと楽しんでくれるかな~と思って、一緒に入れてみる。

「ひょっとして・・・」と思い、そーっと「福笑い」を開けてみると、
案の定、「遊び方」なんて説明書は付いていない。
いくら日本通のアナガさんでもひょっとしたら遊び方がわからないかも
しれない。がんばってオリジナル説明書を制作。






かなりお手製(笑)。
私自身、「福笑い」はしたことがない。
アメリカかぶれ&ニセモノ日本人の私が、
日本の伝統を伝えるのは難しいのだ。




For INDIA!!
お手製クリスマスパッケージが海を渡ります。
ちなみに、彼女たちはクリスチャンではないので、
手紙には「お歳暮」と記しています。
日本通のアナガさんならわかってくれるはず。







2009年12月12日

忘年会


会社の忘年会。
長テーブルで「最後の晩餐」風。

恒例の「お楽しみ抽選会」。今年の「社長賞」は5万円の旅行券。
「常務賞」はデジカメ、コンパクトビデオカメラなど。
両手を組んでお願いするも、いつも通り「役員賞」は当たらず。
私は「イタリア食材セット」をゲット。
くいしん坊はいつも食べ物を引き当てるのです。

2009年12月9日

For Book Fan


印刷博物館で開催中の「世界のブックデザイン」展へ。
もはや師走の恒例行事となりつつあります。

「美しい本」なんて一言では定義できるものではないのですが、
その美しさを眺めるだけではなくて、実際に触れながらグッドデザインを
体感することができるのです。
部数限定本、非売品本、日本未発売本が多数あり、
建築本・アート本ファンは垂涎の品がずらっと並ぶのです。

小さな展示場所にもかかわらず、本が数十冊並ぶので
ところどころ飛ばしたものの、全部見終わるのに2時間!

来年1月まで開催しています。

※余談ですが、飯田橋駅からここへ向かう途中、建築ファンは右側に要注目。
スター建築家の事務所があるのです。

2009年12月8日

土曜日に気づいたこと


たくさんお酒を飲んで、
たっぷり眠って目覚めた休日は、
大好きな「プレスリーサンド※」でさらに糖分補給~♪

そんなことをしていたら、びっくり!
春から比べて4キロ増。
ズボンが小さくなったんじゃなくて、私が大きくなったようだ。


※8枚切りの食パンをトーストし、ピーナッツバターを塗ります。
薄切りにしたバナナをきれいに並べて、
上からハチミツをかけて出来上がり。






Coffee→Sunglass=NY



数週間にわたるコーヒーの仕事が終わりました。
これでドタバタ期間は少々落ち着きました。
その仕事で出会ったとあるコーヒー屋の店主。
筋金入りのニューヨーカーでした。
もともと広告代理店でクリエイティブの仕事をしていたらしい。
30歳くらいでアメリカの大学に入りなおし、
卒業後に入社したニューヨークの広告代理店でも活躍し、
広告賞を受賞したんだそうな。
そのおかげですんなり取得できたグリーンカードで、
さらに新しい職場に転職。
次に勤めたFedex時代にコーヒーに目覚めたのだそうです。

「ビレッジを歩いてたらさ・・・」
「アップタウンと違ってダウンタウンではさ・・・」
そんな単語を聞くたび、「あー、NYに行きたい」と心の底から思い、
碁盤の目のように道が行きかうNYの地図を頭の中に
思い浮かべたのでした。
店主がコーヒー修業時代にお世話になったコーヒー店は
ガイドブックにも載っていない聞いたこともない店でした。
おかげさまで次にNYに行く目標が出来ました。

ついでにその店主の奥様が会うたび毎度素敵なメガネをつけていたので、
「それ、Selimaのメガネですよね。素敵ですね」と言ったら、
その奥さんが驚いた顔で、
「なんでSelimaだとわかったの??」と驚いた様子。
なんと奥様はSelimaというメガネブランドの日本代理人でした。

目がいい私はメガネをかけるチャンスはないけど、
NY生まれのセルのメガネ・Selimaがとても好きだった。
そんなことを話すと、なんとタイミングよくSelimaご本人が
来日するとのこと。
せっかく会えるなら、とSelimaご本人に見立ててもらってサングラスを購入。
ボーナスで何も買っていなかったので、年末のごほうびです。
「ZOE」というタイプの型で、彼女の娘の名前らしい。
いつもメガネのタイプによって、JennyだとかAnaだとか
名前がついているけど、その名前はすべて自分の大切な人なんだとか。




ケースにはサイン入り☆
仕事をしているといろいろな出会いがあります。