2010年3月30日

送別会

出会いの季節であり、別れの季節でもある春。
私が働く会社でも、退社あり、異動ありと何かと忙しい。

退社も異動もない私は、悲しいかな幹事に就任。
「送別会」を企画することになった。
ある程度お金をかけるのに、フツウの居酒屋で飲んで終わり、
がとてもつまらなくて、何かないかとひねり出した知恵がこちら。


小型バスをチャーターして、バスを会場に送別会を開くことにしました。
その名も「バス宴会」。
予算がまるでなかったので、検索できる限りのバス会社をピックアップし、
土曜日に電話をしまくった。

猛烈な営業力で、なんとか居酒屋宴会程度に収まりそうな金額の
バスをキープ。あー、よかった。
当日は少ない予算を有効利用しながら、渋谷&築地で食料を調達。
一人で大荷物を持っていると、「何もここまでしなくても」と
自分の「よりよいパーティー」精神を恨めしく思う。




と愚痴っぽいことを言ったけど、いざバス宴会が始まると、
楽しくて楽しくてその気持ちが吹っ飛んだ。

いつも会社の机に向き合っている人々が、
「芸人のバラエティー番組の収録」のように座る姿に大笑い。
ルートはまるで自由なので、あえて盛り上がりそうな「繁華街」を選択。
銀座の交差点、六本木交差点、渋谷のスクランブル交差点を
すべてこの芸人スタイルのバスで回りました。
何よりも恥ずかしいのが、蛍光灯で明るい車内が外から丸見えなこと。
銀座の交差点でテーブルを囲んで焼き鳥を食べているわけだから、
歩道から見えるとそれは恥ずかしい!
そして、更に恥ずかしいのが都バスと並走するとき。
車高がまるで同じなので、バスの中で立ってつり革を持つ人々が
こちらを唖然とした顔でみてくる(笑)
軽く罰ゲームです。

六本木交差点付近では、窓を開けて道行く酔客と会話するシーンも!
「焼き鳥を1本差し上げましょうか」とか冗談を言いながら、
六本木の街を通過。
途中、「デザートが食べたい」と、運転手さんにコンビニに寄ってもらったり、
コーヒーが飲みたいとタリーズに寄ったり。
最後は桜が咲きかけた千鳥が淵を通過して終了。
あっという間に2時間の宴会を終えたのでした。

お願いしたバス会社、とてもいい人たちだったので、
また「バス宴会」をするならお願いしよう(もうないか)。
どなたかバスで宴会をお考えの方がいたら、
良いバス会社をお教えします。


2010年3月23日

Visitor from NY


NYから日本語を学びに、1年限定で来日しているJason君(写真右)。
同級生宅でルームシェアをしていて、「ナイスガイだよ」と聞き続けて
数ヶ月、ようやくお目にかかることができました。
聞けばNYのFashion Institute卒のイラストレーター。

これまで会えなかったわけは、夜になるとアメリカと仕事をし出すから。
HPによると、LA TimesやらWall Street Journal、Washington Post
と仕事をしていて、夜な夜なUSとデータのやり取りで忙しいらしい。
作品を拝見して納得!
確かに、政治記事なんかの風刺画を描いていそう!

しかし、USと日本の時差を利用して昼間は学校、夜は仕事なんて、
ナイスアイデア。
PC一つ持っていけば、世界中、どこでも仕事ができるわけだ。




さて、今夜ご案内したのは、「こってり日本」なこちらのお店。
東銀座にある「秩父錦」という居酒屋です。
ビルだらけの街にぽつんとたたずむ時代錯誤な建物。
店内も超JAPANなお店で、Jason君も喜んでくれるだろうと選びました。



といっても、やはり仕事をしていたらしく、
彼が合流できたのは午後10時前。
風貌はアジア人(Jason君のルーツは韓国だから)だから、
入店時は誰も気に留めなかったのに、
いきなり「Hey!! Nice to meet you!!」と握手しながら挨拶をし合う
我々を見て、まわりのおじさん、おばさんは怪訝そうにこちらを見る。



場所を移して案内しなれた築地へ。
ハイボール、豆腐、うに、刺身となんでも食べるJason君ですが、
白子はノーサンキューだったらしい。
一口食べて、習いたての日本語が! 
「ナーニーコーレー??」

「ナイスガイ」は本当で、かなり味のある人で面白い!
人柄なのか、来たばかりの東京に友達がわんさかいて、
先月開催された誕生日会には30人くらい集まったらしい(笑)
走るのが好きで、住んでいる広尾からわざわざ皇居まで出向いて
ジョギング。その際、信号無視で交通事故に遭い、なんと一時
記憶喪失になるなど、話題にはこと欠かず(今は健康そのもの)。
運動好きらしいから、「今度、卓球をやりに熱海合宿をしよう!」なんて話に
まで飛躍。近々、会社の保養所で「卓球大会」を開催することになりました。

翌日、Facebook(US版SNS)に彼からメッセージが届いていて、
はちゃめちゃな日本語がまたウケた。
「ピンポーン!ジェイソンだよ!〇×〇×・・・(その後は不明な日本語)」
という出だし、「卓球」と「呼び鈴」を掛けていると読んでしまったのは、
私の先走ったオヤジギャグの勘なのか、案外日本語を理解している
Jason君の知識の一端なのか・・・。

土曜の朝


久々に時間があった土曜日の朝、残っていた食パンで
フレンチトーストを作った。
おいしくできて、ペロッと食べてしまった。



今朝の新聞に、井上陽水の曲「最後のニュース」に関する
記事が載っていた。
いつも経済や政治の話しか書かない主幹(元主幹か)が書く
井上陽水の記事とあって興味深く、じっくり時間をかけて読んだ。

待望の第二話


「SEX AND THE CITY2」がついに!!!
USでは5月28日、日本は6月4日公開。
はー、本当に楽しみだ。

アメリカのいくつかのサイトを見たところでは、昨年の秋、
私がニューヨークに行っていたときに、ニューヨーク付近で
撮影をしていたらしい。

「撮影してるかも」とわざわざキャリーの家に行ったけど、
玄関が落ち葉だらけで撮影をしている気配さえなかった。
「おかしいなあ」と思ったけど、よくよく考えると
キャリーはビッグと結婚して、アッパーイーストサイドに住んでいる
設定だったんだった!
ということで、次の目標はキャリーとビッグのコンドミニアムを探すこと。

2010年3月22日

SAYONARA PARTY


ヤングカップルのパーティーへ。

お花のようにかわいい彼女を置いて、彼が4月から半年間、
NYの語学学校へ留学する。
半年で引き上げるなんて、アメリカ好きとしては信じられない。
「半年くらい経った頃から面白くなるんじゃない?」と疑問に思っていたら、
聞けばビザは5年間らしい。
「え?じゃあ、5年いられるんじゃない」と聞き返したら、「うん、まあ」と一言。

彼女の手前「半年」と言ったのかはわからないけど、
何だか半年じゃあ帰ってこなさそうな予感。

2010年3月20日

父が東京に


東京国立博物館で開催中の「長谷川等伯展」を観に、
父親が東京にやってきた。
私も観ていなかったので一緒に行くことにしたけど、
お年寄りの習性なのか、集合は「午前9時」。
会社よりも早い集合だ。眠い~。

「開館は一番混むのでは?」と思っていたけど、美術館に近づくにつれ
見えてきた黒山の行列を見て愕然とする。
それでも巨大美術館なだけあって20分程度の待ち時間ですんだけど、
会場に入ったら入ったで、バーゲンセールのよう。




展示を観た後、ちょうどお昼どきだったので、不忍池そばにある
老舗おそば屋さんで、「天せいろ」を注文。
昼間っから二人でビールをガブガブ飲む。

父の3日間の滞在のスケジュールを聞いたところ、美術展、
好きな本屋さんと文具屋さん、和菓子屋をひたすらウロウロしているらしい。
手帳は行きたいお店の切り抜きやメモでいっぱいだった。
まるで私のアメリカ旅行とまるで同じ。さすが親子だわ。
私の都合が悪く、2日目は一人で夕食に出かけてもらったけど、
あらかじめ調べていたオシャレ立ち飲み屋で食事をとったと
楽しそうに自慢していた。
一人でごはんが平気なところも同じ。

母が体調を崩し、ここのところひどく「おじいさん化」が
進んだ父だったけど、東京で楽しそうにしている姿をみてちょっと安心した。

2010年3月18日

お肉に負ける


普段は行かないような高級鉄板焼き屋さんでごはん。
てっきりサーロインかと思ったお肉は、これでフィレだというから驚きだ。

お肉ならなんでもイケる、と思っていたのに、
フィレを焼いてもらったところですでに胸いっぱい。
ミディアムレアのサーロインがお皿にうず高く積まれたときは、
もう登山のような気分。
「よし、あと5切れで完食だ・・・ふー」というように、
残せないプレッシャー(ご馳走になっていたので)と、
津波のように押し寄せる胸焼けと戦い、
苦行のような食事会を終えたのでした。
大好きなお肉だったはずなのに。



2010年3月16日

Annie Leibovitz


ルイ・ヴィトンの一連の広告シリーズを撮影するアニー・リーボヴィッツが、
ついに自ら広告に登場した(左)!
右はダンサーのミハイル・バリシニコフ。
相変わらず素敵。

紙面をペラッとめくった先に、素晴らしいクリエイションの一面広告があると、
かなりいい気分だ。



2010年3月14日

お祝いディナー


西麻布にある「HOUSE」というレストランに行ってきました。
琺瑯鍋の「staub」を使った料理を出すお店で、
オープンのお知らせを頂いたときから行ってみたいと思っていました。

今夜は「祝・ご結婚」な方が一人と、「祝・出産間近」な方が一人。
臨月の妊婦さんがいるというのに、日付が変わっても飲むは、食べるは。
「生まれると身動きがとれない!」と、今のうちに
「美味しいレストランにもたくさん行きたいの~」と話すこちらの妊婦さん。
そういう攻めの姿勢が大好きです。




注文したお料理は本当に「staub」に入って出てきました。
おいしかったし、何よりお店の雰囲気がよくて居心地がよかった。
インテリアのお店「CIBONE」がディレクションしているらしいです。
入り口の感じ、テラス、厨房をみるたび、「自分の家だったらいいのに」と
とりあえず夢を語りたくなる感じです。

ただし、この日はなごやかなお店の雰囲気をぶち壊す、
バカ騒ぎ妙齢合コン集団がいて、私の気持ちはそちらに釘付け。
30代後半と思われる男性陣が女の子達を帰すまいと、
あれやこれや引き止め作戦を打ち出している姿が情けないやら、
進展が気になるやら。
これも西麻布という場所柄かしら。
3時間後には男の人が女の人に抱きついたり、腰に手を回したり、
あれほどにお酒の力を味方にできる人が羨ましい!

 


最後は、チビstaubで作ったふわふわのバニラスフレ。
塩バニラアイスを入れて食べるのですが、これがおいしかった!
驚くほど食べている我々ですが、ペロッと食べられるデザートです。

また行きたいなー!

2010年3月6日

ターキーサンド


会社のそばにSUBWAYが出来た。
アメリカの食べ物の中で、よく食べたくなるものの第一位が
ハンバーガーだけど、第二位はターキーサンド。
しかし、日本で「ターキーサンドが食べたい」と言っても、
ターキーサンドを扱っているお店なんてなかなかない。

SUBWAYはターキーサンドを扱う数少ないお店の一つ。
といっても、それほど大満足なターキーサンドではないけど。

2010年3月5日

おみやげ


わずか1時間半しかいなかった波佐見町で買ったもの。


長崎に出張 その5

慌てに慌てた挙句、案外と時間が余ってしまった。
長崎空港に帰りがてら、「行きたいな~」と思っていた
波佐見町へ行ってみることにした。

カーナビがあるのに、複雑な道路で高速に乗れず(情けない・・・)、
波佐見町に着いた頃には午後3時半。
飛行機は午後6時50分なので、1時間ちょっとで引き上げないと。




まっさきにやって来たのは、白山陶器の本社。
もちろん工場見学ができるわけじゃないけど、発売中の商品すべてが並ぶ
ショールームとクラシックな社屋を見て大満足!
簡単な引き戸の向こうに、忙しく働く陶工の人が見えて、
「すみませ~ん、見せてもらえませんか」と声をかけようか悩むが、
確実に飛行機に乗り遅れそうなので諦める。




エントランスのタイルだってかわいらしい。
1軒15分、と決めているので、泣く泣く次へ。




続いてやってきたのは、「HANA わくすい」というお店。
こちらは西海陶器が営んでいて、雑貨&衣服を扱っていた。
古民家を改造したお店には、食器、文具、カバンなどが
センスよく並んでいました。
かなりおもしろかった、けど15分で退散。



大きな敷地内には「HANAわくすい」のほか、雑貨店、陶器店に加え、
巨大な日本庭園も。
ここだけでもかなり楽しめそうだ。
残り時間20分ほど。良さそうなカフェを見つけたので、コーヒーを飲む。
遠方に出張に行くと、「あー、コーヒーが飲みたい」と思っても、
飲める場所を探すのは至難の業。
喫茶店もないし、ドトールだってない。
たまにバイパス沿いにマックを見つけると、
「ラッキー、コーヒー買って行こう」とうきうきしている自分がいる。




おいしいコーヒーを飲んで、もう一軒アトリエを見てタイムアップ。
長崎空港そばにあるレンタカー屋さんまで車を飛ばして、
6時にレンタカーを返却。
ふー、時間ぴったり。忙しい出張だった。



2010年3月4日

長崎に出張 その4


結局、その人とちゃんと会うことができた。
約束の場所にいなくて、電話してみると
「どたばたしちゃって約束を忘れてた!」。
「約束は約束、今から行きます~!」と言って、本当に駆けつけてくれた。
あー、ありがたい。
みっちり1時間半お話をうかがい、スムーズに終了。
何もかも杞憂に終わってよかった。

ホッとしたところで昼食を食べようと、漁港そばにある食堂に入ってみた。
ここは、昨日会った島のおじさんから「美味しい」と教えてもらった場所。



皿うどん(700円)を注文。
漁港の人向けなのか、猛烈なボリュームだった。
「あー、お酢があればさっぱりと食べられるのに」と思うほど、
五目焼きそばのようなコッテリ味。
紅しょうがをごっそりのせて食べると、かなりさっぱりで美味しい。
ホッとしておなかがすいていたので、結局ペロっと食べてしまった。

長崎に出張 その3


午前9時、とある人と会う約束をしていたので、
待ち合わせ場所へ行く。
1時間話して、とりあえず一件目は終了。

しかし、この人から驚くことを聞いてしまった。
明日会う予定の人のお父さんが亡くなって、今日がお葬式だと。
その人は今回の仕事のキーパーソンなので、会えないとなると
今回来た意味もなくなってしまう!
「ひょっとすると、今回はダメかもしれませんねぇ」と言われ、かなり落胆。
確かに近しい人の不幸だし、無理も言えない。
でもこのまま話しが聞けないと、そもそもこの仕事が失敗してしまうので、
他の可能性を探しに、とりあえず島をぐるぐる回る。
いろんな人に頼り、とにかく会う約束を取り付ける。
「すごろく」みたいだ。


次に会う約束まで少々時間があったので、
お昼がてら、しばし観光を楽しむ。
けれども、さきほどの予想外の展開が心配で、心配で。
コーヒーが飲みたいと立ち寄った喫茶店で、隣に居合わせた人と
仲良くなってしばしおしゃべり。
こちらの習慣や独特の風習について話していたところ、
「こっちはね、お盆やお葬式がやっかいなのよ。儀式がたくさんで」と
言われてまたも落ち込む。





さらに不幸が続いた。
次に会った人と話していたところ、1本の電話が。
「ちょっとすみませんね」と相手が立って電話を取ったところ、
なんとも不穏な感じ。
「えっ!会長が危篤!?」

ガーン!
この電話により、話も強制終了。
話していたおじさんが去り際、「その筋の話だと、あそこに行ったらいい」と、
とある事務所を教えてくれた。

しかし、その場所に行くと、事務所には
お掃除のおばさんらしき人が一人いるだけ。
何でも、「チリの地震の影響で、みんな漁港に出ている」とのこと。
そういえば、ここは島。
津波に備えて皆さん、見回りに出てしまって、話どころではないらしい。

あまりにもショックすぎて、港に戻ってとりあえず糖分補給。
観光協会の方から「美味しい」と推薦してもらった、
「氷ミルクセーキ」を片手に、海を眺めながらおやつの時間。
この先どうしようかと、持っている脳みそをフル回転させる。
「氷ミルクセーキ」は非常に美味でした。




海を眺めていても、解決策は見つからず。
宿に戻ってまたも豪華な夕食をいただく。
今日は「ウチワエビ」がついていました。

島の人に、「葬儀は今日で終わるから、夜に一度電話したらいい」と
アドバイスされたとおり、明日会う予定の人に電話してみる。
が、電話には出てもらえず。

ずっしりと気分が落ち込んだけど、なんとなく付けていた
「トリビアの泉」が面白くて、タモさんの顔を見ていたら気分も軽くなった。
明日もがんばらないと。


2010年3月3日

長崎に出張 その2


さて、車を飛ばして2時間ちょっと。仕事開始です。
ところが今回も非常に僻地での仕事なので、
人っ子一人いないのです。

やってきてすぐに「人脈を作る」なんて変な話だけど、
こういう小さなコミュニティーの場合、地元の人と知り合いたければ
とにかく話し掛けまくることが大事(と自分に言い聞かせる)。
「知らない人に話しかける」なんて、最も苦手なことなんだけどな~。

すると、にんじん畑におばあさんが一人、農作業中。チャーンス!




「すみませ~ん!〇〇について知りたいんですが」と話しかけると、
優しく色々な話をしてくれた。
「八王子に息子がいてねぇ~」なんて話をしながら、
やっぱりこちらのおばあさん、地元情報には詳しくて
ナイス情報を得ることができました。
ふー、よかった。

お礼を伝えた後、帰り際に「にんじん持っていきなさいよ」と、
今まさに掘りたてのにんじんをゴソゴソと紙に包みだした。
このシチュエーション、大分出張の時と一緒だぞ。

「15本くらいでいい?」と聞かれたので、
「いえいえ、飛行機なので8本で結構です」と丁寧にお断りする。
こちらに着いてわずかなのに、にんじん8本をトランクへ。




あれこれ回り、ヘトヘトになって宿へ。
こちらに3日間お世話になります。
こんな遠くの離島の宿なんて、土曜日だって人がいないだろう・・・と
思ったら大間違い!8部屋満室という状態でびっくりした。

別に高いプランを予約しているわけじゃないのに、
相変わらず豪華な食事です。
でも豪華であればあるほど、一人で食べるのは寂しい。




くじらのお刺身付きでした。
食後、今日聞いたことをまとめ、午後10時就寝(!)。
明日も午前9時から仕事です。とほほ。

長崎に出張 その1


2月下旬、出張で長崎に行ってきた。
早朝便に乗ると、前の席にお相撲さんが座ってた。

長崎はずっと前から行きたかった。
3日間も滞在するので、本当だったらあれこれ観たいところだけど、
仕事で会うべき人、観るべきものが多すぎて、
ウロウロするのは無理そうだ。




本日から、この離島に3日間ほど滞在します。




せっかく通りかかったので、佐世保バーガーを食べようと
佐世保市内へ。ガイドブックに載っているハンバーガー屋さんで
とりあえず車でアクセスしやすそうなお店に入ってみる。



こちら佐世保バーガー(400円)。
パテはハンバーグではなくてミートローフだったのはおいしかったけど、
異様な量のマヨネーズが強すぎて、なんとなくイマイチ。
全体的にはマヨ&ケチャップ味が強い大味さで、
一度食べたらいいやって印象だった。
(と知人に話したら、「そもそもハンバーガー自体が大味でしょ」と言われた)




商店街を歩いていてとても気になったのが、「かんころもち」。
名前がすべてひらがなで、「かんころ」だなんて音感もいいので、
「きっと美味しいに違いない」と直感。1本買ってみる。



店の人に聞くと、「さつまいもと餅粉を混ぜたもの」とのこと。
教えてもらったとおり、フライパンでちょっとあぶって食べてみたけど、
これがめちゃくちゃおいしかった。

ハンバーガーを食べ、かんころもちを買って、1時間で佐世保を退散。
はー、忙しいっ。

2010年3月2日

お買い物2連発


ずっと欲しかったComme des Garçons ×Speedの水着をついに購入。
これでプール通いもちょっとは楽しくなるかな。

きっかけは数日前。
川久保さんに関する記事を検索していて、
その記事とインタビューの内容があまりにも素敵だったので。
あんな記事が書けたらいいなあ。




こちらも長い間欲しかった、HUNTERの長靴。
なぜかセールにかかっていて、18000円が8000円だった。
以来、雨の日はうきうき。
ただ、膝下が短いせいか、しゃがむと長靴がつかえてしまう。
Kate Mossのようにはいかない。

2010年3月1日

ほったらかし温泉


2月の初め、ものすごく寒い土曜日の早朝(というか夜)から、
山梨の「ほったらかし温泉」に行ってきました。
午前6時前に到着。
標高が高くて雪も残る中、「寒い~、寒い~」とキャーキャー言いながら
まだ真っ暗な温泉に一直線。
それからが長かった。
日の出は午前6時50分。ぬるめの温泉といえども、50分近く浸かって
いるのはなかなかつらいものです。

いよいよ空が白んできた頃、空の色はオレンジ、紫、ブルーと次々と変化。
指がしわしわ、頭がふらふらになったころ、
パーッと出てきた太陽に感動するやら、「ようやくお風呂から出られる!」と
ほっとするやら。
でも、とにかく楽しかった。



お風呂に入り終わって外に出ると、入場した時にはなかった
「朝ごはん」のお店が出現していた。
お風呂あがりのお客さんはもれなくこちらのお店へ。
私たちももれなく行列に並ぶ。



メニューはとてもシンプルで、とてもおいしそう。
「ごはんセット」で500円。
納豆やタマゴをつけると各100円増し。
ついでにおからやお漬物は食べ放題。
太っ腹です。




本当に美味しい朝ごはんでした。




ついでにこのシチュエーション。
富士山を眺めながらの朝ごはんなんて本当に最高!
でもとにかく寒い日で、ごはんもお味噌汁もあっという間に
冷めちゃったんだけど。

「また行きたいね~」なんて話しながら後日調べたところ、
なんとこのごはん屋さんは3月末で閉店、とのこと。
もったいない!