「おじさんのたしなみ」だと思っていたゴルフ。
ゴルフウェア自体もそれほど憧れず、むしろ「嫌いなスポーツ」の一つ
だったはずなのに。
建築というお仕事柄か、同級生が楽しそうにゴルフトークをしているのを
聞いていたら、仲間に入りたくなってしまいました。
先々週、ついに打ちっぱなしデビューを果たした。
クラブの握り方から教えてもらうほど、超超初心者な私だけど、
「腕力でなんとかなるんじゃないか」と思っていたら、
本当にナントカなってしまった。
数回の空振りの後、ビューンッと飛んだボールにびっくり。
動画を撮ってもらったところフォームもさまになっていて、
素質はありそう、ということがわかりました。
ただ、謎のカーブを描くようになり、打つ時の角度を変えたり、
立ち位置を変えたりしたけど、全然直らず。
結局、「ブーメラン打法」と適当な名前をつけて、無駄にカーブを描く
自分の打ち方を正当化して終わりました。
ゴルフといって思い浮かべるのは、絶対に「プロゴルファー猿」。
自ら削りだした木のゴルフクラブを握り、
はだしにピーターパンのような半ズボンという姿で「旗包み」を披露する
猿は、小学生の私の憧れでもありました。
あんな質素な道具で済むのなら、ゴルフのラウンドもいいかも・・・と
思うのですが、まさかそうはいかない。
何本もクラブをそろえたり、オシャレじゃないゴルフバッグがドーンと
家の中に鎮座すると思うとげんなりする。
サンバイザーをかぶって、「ナイス、ショット!」と叫ぶ自分の姿なんて、
「絶対ない!」と確信してしまう。
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