2009年11月30日

創作料理を創作


先日、レストランで食べた「秋刀魚のサラダ」がおいしかったので、
がんばって再現してみた。
おなかを処理しないまま焼いた秋刀魚を菜っ葉と混ぜて食べるもの。
肝の苦味と春菊やわさび菜(?)が混ざって本当においしかった。

ところが秋刀魚の季節はすでに終わっていて、
仕方なく同じ青魚のいわしでトライする。
お店ではレモンだったけど、家にはかぼすしかなかったので、
かぼすで仕上げ。
ついでに冷蔵庫にズッキーニがあったからいわしと一緒に焼いて
付け合せに。

美味しかったけど、なんだか別物な料理に仕上がりました。



2009年11月29日

フナ寿司ナイト☆


我が家でフナ寿司の食べ比べ会を催しました。
別チームの同僚がフナ寿司について書かないといけないらしいので、
その協力です(一応)。

午後7時ごろに我が家に集合。
取り寄せた6種のフナ寿司を次々試食していきます。
すっかり大人の味覚&お酒好きなせいか、どのフナ寿司も本当に美味しい。
そのまま食べてもよいのですが、同僚が買ってきてくれた
ソムリエチョイスの「フナ寿司に合う白ワイン」と最高に合うのです。

しかし、中でも一つだけ、どうしても我慢できないフナ寿司が登場。
唯一、代々伝わる木桶で漬けている一つが(他はポリバケツらしい)、
どうにもこうにもトイレの臭い。それ以外に形容のできない臭いです。

「ギョエー」「キャー!」と悲鳴が出る中、
お茶漬けにしたらどうにかなるかと試してみるが逆効果。
湯気とともにヒドイ臭いが部屋に充満!
その後も部屋からフナ寿司臭が消えず、本当に大変でした。

フナ寿司はほどほどに、ダラダラ飲み続けて午前2時解散。
このメンバーが集うといつもこうだ。

53階でチョコ


某チョコレートブランドの新商品発表会に参加して参りました。
新商品というか、もう「バレンタイン商品」です。
アートから食べ物の担当に移って半年が経ちましたが、
食品の動きはファッションと同じ。
プレスの人によると、夏に冬を考え、冬に夏を考えているらしいです。

さてこの発表会ですが、The Ritz Carlton Hotel TOKYOの
プレジデンシャルスイートで行われました。
普段は立ち入れないお部屋とあってとても楽しみでしたが、
私と同じような考えの人が多数やって来たせいか、部屋はギュウギュウ!
何十人も人がひしめき合う部屋をパッと見る限り、
「青森のホテルのツインくらい?」とバカな感想を抱きましたが、
そんなワケがない(田舎なせいか、ホテルの部屋もやけに大きいのです)。
帰って調べたら、220㎡の面積があるらしいです。

ギュウギュウのお部屋で頂いた新商品は、もちろん大変美味しいものでした。

2009年11月28日

六本木農園


六本木農園」なるレストランに行ってきました。
こちらはワイルドなバーニャカウダですが、
野菜料理に限らず、肉、魚なんでもおいしかった。

内装も凝っていて・・・、誰か有名な人が手がけていたけど、
飲んでいた時に聞いたので失念。
情けない。

2009年11月27日

おいしいお店が誕生

近所にとてもよいおができました。
通勤路にあった古い民家の改装が始まったのは夏ごろ。
壁を取っ払って大きなガラス張りになり、木のカウンター、テーブル・・・。
店の様子が判明するたび、そのセンスの良さから
「美味しいに違いない!」とひそかにワクワクしていました。

その店がついにオープンしたようで、
友達といってきました(といっても結構前)。
店前にはメニューもなんの情報もなく、
とりあえず手に入れた電話番号に電話してみる。
予約ついでに、「ところでどんなお料理が出るのか」と聞いてみたら、
肉、魚、野菜の料理を広くカバーしている、とのこと。
コースはなくてアラカルトメニューのみ、らしい。




こちら、豚肉のソテーwithマデラソース。
美味!!




秋刀魚のサラダ。
秋刀魚を丸ごとほぐして、菜っ葉とまぜて食べる。
こちらも本当においしい。

写真は頼んだ料理の一部だけど、頼んだものどれもこれも
本当においしかった。




デザートに頼んだコンポートと、友達が頼んだレモンタルト。
コンポートは柿、いちぢくにリンゴのソルベっぽいものがのっかっていました。
リキュールかブランデーか、お酒の香りがほんのり残っていて
大人っぽいコンポートです。
あー、また食べたい。

友達のレモンタルトも劇的においしかった!




お店のインテリアもとてもすてきです。
6つほどのテーブルとカウンター席のみです。
のちのち気づいたのですが、夜遅くなると一人でごはんを食べている人も
見かけるので、ごはん作りが面倒な時に行ってみようかしら。



とにかく、おいしいものが食べたい時はオススメです。
今は案外空いているけど、メディアに出るようになると、
激しく混みそうな予感。


2009年11月26日

Blue Bottle Coffee in TOKYO



待ちに待った「Blue Bottle Coffee」が渋谷に上陸・・・して
1ヶ月が経ちましたが、ようやくお店に行ってきました。

場所はセレクトショップ「Opening Celemony」の地下レストラン。
サンフランシスコの爽やかな雰囲気とはちょっと違うのが残念だけど、
「Blue Bottle」のマークを見るだけで私は満足だ。




あー、サンフランシスコに行きたい(と、いつものボヤキ)。

2009年11月25日

クリスマスケーキ



ピエール・エルメの今年のクリスマスケーキを頂きました。
カラメルを最大限に引き出したケーキ・・・とあって、
レモンや塩を利かせた複雑な味が大変おいしかった!

毎年クリスマスケーキのリリースをもらうけど、
どのお店も毎年バージョンアップしていて「すごい!」の一言。
ついでにお値段も毎年アップしているような気がする。
今年のケーキは「ほしいなー」と思うものは、ほとんど7000円台だった。
軽いコース並みのお値段です。とほほ。


クレープを食べて2週間



ひたすらクレープの調査。
連日クレープ屋さんに寄って、食べまくって、2週間がたった。
食べまくったことで、店による味の違いがわかり始め、
「私はこっちのほうが好みだな」とかそんなことまで
わかるようになった。

あと、間違いなく体重が2キロ増。
「クレープ太り」を解消せねば・・・。


たまに撮影


本日は撮影デー。
午後からケーキ屋さん、デパ地下でお菓子を買いあさり、
ひたすらお菓子の撮影でした。

フードコーディネーターなんてつかないので、
お菓子が美しく、美味しそうに写るかどうかは我々次第。
楊枝で栗をほじくりだしたり、腕をブルブルさせながら
ロールケーキを切ったり、お菓子と苦闘すること数時間。
最後はカメラマンの尽力によって、なんとか撮影を終えたのでした。

撮影を終えたお菓子はもちろん味見。
チェリーパイ、どら焼き、もなか、ワッフルを
ちょっとずつ食べたところでおなかいっぱい。
私の食欲も落ちたものだわ。




2009年11月24日

ルミネでよしもと



芸能人が好きになることなんて、ほとんどない私ですが、
数ヶ月前から「この人、おもしろい!」と思っていたのが、
サバンナの高橋君。
特に、「雨トーク」に出ている彼が大好きで・・・という話を会社の隣の人に
打ち明けたところ、「ルミネにたまに出ているから、行ったらどうですか」と
アドバイスされた。

即実行。
会社後、いそいそと出かけて来ました。
サバンナのほか、ハリセンボン、ロバート、トータルテンボスなど、
結構有名な人が次々出てきたけど、やっぱり高橋君はピカ一面白い。

さて、最後に出てきたザ・パンチ。
片割れの方をみるたび、「どこかで見たような・・・」と思ったら、
浅草で開催された隅田川花火大会パーティーにいた人だった。

築地で生牡蠣



大学の同級生と生牡蠣を食べに行った。
場所は私がたびたび通う築地のお
昼は魚屋、夜は店の冷蔵ケースに大きな板を載せてテーブルに。
周りにはアウトドアで使うような簡易テーブルが並んで
廊下で牡蠣を楽しむ。
決して上品な店ではないけど、おいしくて、何より安いから、
冬になるとたびたび行ってしまうお店なのです。

生牡蠣を一人10個ほど楽しみ、さらに他の魚の刺身や
さつまあげなど、ひたすら魚介、魚介の夜でした。
2軒目はお決まりの「カレーうどん」。

食べすぎ、飲みすぎ。

2009年11月22日

デザインの話



三保谷さんの講演会に加えて、翌日日曜日の午前11時から開催された
葛西薫さんの講演会にも行ってきました。
タイトルは「六本木は並木道」。
六本木のロゴのリニューアルが完成するまでの話を、
葛西さんのデザイナーになるまでの経緯と絡めた、
これまた素晴らしいお話でした。

かつて手がけた日産「cima」の未公開CMや
サントリー烏龍茶のCMを流したり、
シルヴィー・バルタンやシナトラの曲から思い描くデザイン・・・など、
古い作品や自分のデザインソースなどを交えた話。

「都会的なイメージを与えたり秩序を作ったりすることで、
デザインが時に何もかもをツルツルにしてしまうのではないかと、
負い目を感じることがある。音楽を聴いたときの心弾む気持ちや、
都会に雪が降ったときの高揚感。日常の中にそんなうるおいを与えるような
デザインができたらと思っています。」

「ミッドタウンの虎屋は私も関わらせてもらっていまして、
会のあとにお時間があれば・・・」と控えめなおすすめがあったので、
おすすめされるがままに虎屋で「栗かのこ」を買って帰宅。
虎屋のパッケージデザインの変遷を紹介した展示も開催していて、
店員さんが熱心に解説していたので、私も参加。
有意義な日曜日の午前中でした。
ところで葛西さんはいつの間にか、サンアドの副社長になっていたのね。


写真は10月末に開催された「Design Tide Tokyo」。
この展示会場デザイン・・・、いかがなものかしら。


三保谷ガラス展



だいぶ前の話だけど、AXISで開催された
「三保谷硝子店ー101年目の試作展」のオープニングパーティーへ。
会場は猛烈な人ごみで、しかもその大半が著名なデザイナーや建築家という
非常に豪華なパーティーでした。
作品の素晴らしさはもちろん、三保谷さんのこれまでの活動をまとめた
年表が面白くて、知っていたつもりだけど、改めて彼のすごさを認識しました。

関係の人から、三保谷さんと杉本博司さんの対談があると教えてもらい、
その週末にミッドタウンで開催された講演会へ。
三保谷さんは作家でも学者でもなく、
「職人さん」なのでもちろん言葉は少ないけど、
杉本さんの制作秘話に加えて川床優さんの司会で、
ずいぶんその人となりがわかった気になる。
とてもいい講演だった。

おあげちゃん

1ヶ月以上、日記をさぼってしまいました。

天気のよいある日、ひなたでくつろぐ「おあげちゃん」を
久しぶりに発見しました。
体格もよくなっていて、時折「ニャーッ!」と鳴く声もいよいよふてぶてしく、
すっかり大御所のオーラを放っていました。






ひょろひょろだった子猫時代が懐かしい。
ツナ缶が好きだったけど、
今ではねずみでもムシャムシャ食べているような迫力。
ストリートが板についたのね。