2011年11月21日

Nov18th: Paris 1st day


「猿の惑星」をみながら飛行機に揺られること12時間。


パリにきました。
大学の卒業旅行に来て以来10年ぶり。
モノクロで撮っていますが、青い空が美しいパリの朝です。

早朝4時に着く飛行機で到着したので、
ホテルの部屋に入れてもらえるはずはなく、
スーツケースを置いて、さっそくパリを歩くことにしました。



10年も来ていなければ当然「おのぼりさん」の状態で、
ホテルはサンジェルマン・デ・プレ、まず行くカフェは「カフェ・ド・フロール」。
高いし、はたしてそのお値段に見合う食べ物なのかは微妙だけど、
ウィークデーの朝だからか、ご近所のお金持ちが犬連れで新聞を読んでいたり、
高そうなスーツを着た人が打ち合わせをしていたり。
その「人間ウォッチ」代金をお支払いしている感覚かしら。

とりあえずホットチョコレート6.5ユーロ&クロワッサン2ユーロ。



一応アート好きなので、パリの橋の渡り初めは「PONT DES ARTS」で。
朝ごはんでパワーチャージしたあと、オランジュリー美術館にやってきました。
情熱的に西洋の絵を見たいわけじゃないけど、
「モネ専用の部屋」があるここは前から行ってみたかった。
自然光のなか、360度モネの「睡蓮」が見られる、
それはそれはすばらしい空間でした。

お客さんが全員出て行って、ほんの一瞬だけモネを独り占め。
「ここにお布団敷いて寝たい!」と思うような気分でした。


モネの部屋を出ると、なぜかこのおばあさんだけが
名画の模写を許されている模様。しかも油彩で(いいの?)。
しかも結構下手。
「なんで?」って聞きたいけど、フランス語ができないのがつらい。



続いてパレ・ド・トーキョーへ。
一昔前、マイケル・リンが床に作品を残して話題だったパレ・ド・トーキョー
だけど、なんでも来年のリニューアルにむけて工事中。
「レストランが大流行」と雑誌に書いてあったけど、
「TOKYO RESTAURANT」と名乗るお店はこの通り、大盛況でした。


なんかサラダみたいなのが食べたい・・・と思って入ったのに、
まったく想像外のお料理が運ばれてきました。
「Salada」の欄にあって、お店の人もたどたどしい英語で「ビーンズ!」と
言ってはいましたが、ビーンズを豚肉と煮込んだものが、
どうしてサラダの欄に・・・・。

まあ、おいしかったので結果オーライです。
Diet cokeと一緒に16ユーロ。



パレ・ド・トーキョーの本屋さんは床にもアーティストサインが。
神々しくてなかなか踏めません。

さて、ここで午後3時。さすがに午前4時から起きているので、眠くなりました。
ホテルにチェックインし、1時間ばかりお昼寝。



今泊まっているホテルのいいところは、
デパートのボン・マルシェが歩いてすぐなところ。
ちょっと疲れて出かける気がしないので、ボン・マルシェで晩ごはんを調達。


高級そうな食材がそろい、なんでもかんでも量り売りしてくれる。
今夜はこの高そうなスモークサーモンにしました。
巨大だけど2スライスで1100円!ひょー。



驚いたのはこのバター。
好物のこのバターは「セル・ドュ・メール」というもので、
日本の成城石井だと1500円もする。
それが本国パリでは1.83ユーロ(200円くらい?)!
岩塩入りで本当においしいから、何個も買いたいけど、
イギリスに行くから無理かな・・・。



なぜか限定版「高田賢三プリント」ティッシュ(しかも今話題のクリネックス)
も販売中。しかも結構売れていて品薄状態だった。
ウケ狙いでお土産によさそう。

1 件のコメント:

aiko さんのコメント...

おうおうおう!もしや、と思って見てみたらアップされてた(*^^*)パリでもDiet Coke飲んでるところがすごくナイスです!!
おばあさん、何で許可もらえたのか私も知りたい…私もモネの部屋にお布団敷いて寝たい~!!バターも早速メモしました。いくら冷蔵品だからって…値段が違いすぎるね(涙)続き楽しみに待ってま~す❤