2010年7月31日

骨折日記9


この前買ったレモンのマーマレードが異様においしい!
トーストにはもちろん、スコーンにつけたら「太ってもいい!」と
思うおいしさ。バターとの相性がとにかくいいみたい。
この前なんて、ごはん作るのがめんどくさくて、
夜もジャムをつけた食パンを食べてしまった。

「小匙」さんという名で作られているものです。

2010年7月29日

骨折日記8



「棚ぼた」とは、まさにこのこと。

先日から大騒ぎしていた「納涼ボウリング大会」。
会社中、「昨夜も練習しちゃった」とか「チーム練習に行ったよ」とか、
この数週間、妙にそわそわしていた。
私も「左手ボウリング」に磨きをかけるべく、夜な夜な練習に行ったけど、
最高117、平均70と、低調な仕上がりだった。

しかし、しかし。
私のチームの一人が急遽欠席になり、新たに投入された学生バイト君が、
モンスターボウラーだった。
メンバーに恵まれて、まさかの優勝!

ipad、ブルーレイレコーダーなど魅惑の商品が並んでいましたが、
一応、「点数取った順」に選んだ結果(私は低いスコア)、
お風呂で見られるウォータープルーフTVを獲得しました。
やったー!

2010年7月25日

骨折日記7


仕事で熊本へ。
時間がなくて、おいしいもの、いいものに接する機会が少なくて
ちょっと残念だった。
食べる時間がないし、食べる場所もない。
「おなかが空いた~」って言葉が頭から離れない旅って、
やっぱりちょっとつらいなあ。



時間がないよ~ってときに役立った「いきなり団子」。
1個食べれば結構元気になるし、いたるところに専門店があった。
お芋も小麦粉もあんこも大好きだけど、
さすがにこんな食事が2回も3回も続くと・・・。
片手でも食べられるから、骨折向き食品です。



熊本県庁の人と話していたら、近頃できた話題の建物として
こちらをオススメされました。
西沢立衛が設計したバスターミナルです。

おしゃもじ型? う~ん、個人的にはイマイチ。



小さな商店街をぶらぶらしていたら、町の人が「見ていくといいよ」と
教えてくれた「活版印刷」の工房。
店主のおじいさんが一生懸命説明してくれました。

2010年7月21日

骨折日記6

先日開催されたMLBのオールスターゲーム。
イチローが出場するのも気になったけど、実況をキヨ様(清原)が
担当するのも気になって、結構真剣に再放送を見てしまった。

まだ実況初心者のキヨ様は、野球ど素人の私が言うのもなんだけど
ボギャブラリーもやや貧困で、「あー、そういっちゃったか」とか
まるでリビングでつぶやいているかのような実況が逆に新鮮だった。
そこで頻繁に出てきたワードが、「さしこんでる」という言葉。
「かなりさしこんだボール」
「いやー、さしこんでますね」 ってな具合に何度も何度も。
野球界における「さしこんでる」とはどういう状態なのか、
気になって、でも特に調べもせずに聞き流して終了。

ギブス装着中ですが、あさってから熊本の山奥へ取材。
右手が使えず、私はどうやってメモを取るのか。
写生のときの画板を首からつるしたい気分だよ~・・・なんて、
冗談を言っているのも今のうち。
ほんと、どうしよう。

骨折日記5


連休最終日、近頃活動を本格化させている友達のアーティストの
アトリエを訪ねました。
下町の工場を改造した場所に、複数のアーティストが集まって
作業をしています。
この日は35度の猛暑日だったから、冷房のない空間&
毛布ぐるぐる巻き状態のギブスがほんとこたえました。
(ついでに胴体の巻物も)

初対面の人がいたけど、骨折をネタに打ち解けやすいのはいいところ。
(「先日、ギブスをしていた者です」とメールもしやすい)



二人とは友達だけど、アーティストとして作品も大好きだ。
アトリエのあちらこちらに作品のテストピースや素材があって、
自分の作品もこうして生まれたのだと思うと興味津々だった。

来年の夏に北欧で開催する展示に向けて、本格始動したみたい。
と同時に、結婚式の引き出物の注文もとり始めたようで、超多忙らしい。
私も頼みたい。



骨折治療中だけど、すでにしっかりお酒は飲んでいます。
駅前の中華料理屋さんでビール、紹興酒をガブ飲みする大宴会の後、
まだ飲み足りない「飲兵衛」グループは再び灼熱のアトリエへ。
熱帯夜の中、エアコンなしの空間もものともせず、
大盛り上がりで終電まで。

すごく楽しかったけど、今朝は完全に二日酔いでした。

2010年7月19日

骨折日記4


実は、事故は渋谷のボウリング中に向かう途中に起きた。
今年、会社の納涼会がボウリング大会なのです。
上位2チームは、みんなから公募した「ほしい商品」をカタログにまとめた
「夢のカタログ」がもらえる・・・という噂。
「えー、ってかボウリングとかだるいんですけど~」とブーブー言う人も
多いと聞いた私は、「そうだよね~」と言いつつ、
「ふふふ、私はコソ練して『夢のカタログ』をもらっちゃうもんね」と心に決めた。

深夜1時までボウリングを練習し続けた夜もあった。
事故の日だって、夕方から再び特訓しようとやる気満々で
ボウリング場に向かっていたのに、よりによって右手を負傷するとは!

連休の中日。
スネる私を「左手で練習しよう」と誘い出してくれた同僚&友達と一緒に
歌舞伎町で左手ボウリングにチャレンジ。
ところが、4投目までガーターを連発する始末で、かなり、相当落ち込んだ。
持ち方を変えたり、わざと左ぎりぎりから投げたりするけど、
どうがんばってもスコアは60どまり。

あー、どうしよう。このままじゃあ、「夢のカタログ」には程遠い。

※写真は歌舞伎町のホストクラブ前でお客さんを待つ3ワンコ




2010年7月16日

骨折日記3


今日は土曜日に救急外来に行って以来、初めての診察。
今年1月にできたばかりの病院は何もかもがピカピカ。
受付をするともらえる受信機は、これさえもっていれば、
どこにいようとも診察室に入るタイミングを逐一教えてくれる。
1階のタリーズコーヒーで本を読みながら順番を待つことだってできる!
本当に便利!



加えて驚いたのが、売店のお弁当コーナー。
松屋の牛丼、ハンバーグ丼、梅園のカツサンド、
叙々苑の焼肉弁当・・・などなど、グルメなお弁当がずらっと並ぶ。
お肉メニューのバリエーションが豊富で、油っぽくて体に悪そう!

5日ぶりにギブスをはずし、自分の「生手」とご対面。
青緑から深緑に変色し、手の水分で水でふやけたようにシワシワだった。
ついでにむくんでパンパンに腫れている。
腹部の打撲が収まらず、痛みが手と同質・・・とお医者さんに相談すると、
「うーん、ヒビは見当たらないけどなー」とX線写真を眺めつつ、困った様子。
結局、「バストバンド」なる胴体サポーターでぐるぐる巻きにされ、
真夏に毛布を巻いたようなギブスと、分厚い腹巻きまで装着されて、
暑さ180%増し。しかも大して痛みは緩和されない。

2010年7月13日

骨折日記2

鎮痛剤を飲まないと微熱でだるい。
でも会社を休んでこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないから
がんばって会社に向かう。
総務担当者の予想では、「通院以外の休みは有休になる」らしい。

「つらい~、つらい~」と心の中でつぶやきながら家から出ると、
タクシー会社から着信。
今日は医療関係の担当者から謝罪&この後について。
物損担当者よりも悪い意味で「手馴れた」感じ。
体調のせいか、あんまりいいイメージがしない上、
「歩くのがつらいとき、定期券範囲外の通勤経路も補償対象か」と聞いたら、
クククッと笑いながら、「それくらいウチだってお支払いしますよ」と、
小ばかにした答え!

道路を歩きながらその感じの悪い答えを聞いたら、
いろんな怒りが大爆発。
「何にもおかしくないですよ!こっちはこんな思いしながら
会社行ってんのに!」と思わず怒鳴ってしまった。

毎朝挨拶する近所のマンションの管理人さんがそれを聞いていて、
ゴーゴー泣く私の背中をさすってくれた。
なんてやさしい。

骨折日記1


昨夜、試しに片手で夕食を作ってみたけど、
できないことが多すぎて本当に落ち込んだ。
加えて残されたお皿、おなべを片手で洗うのも至難の業。
今夜はあきらめて外食にした。

今日は朝から調子がイマイチ。
腹部の打撲がこたえて通勤がキツイ。加えて、右手が青緑に変色した。

昨日の物損補償交渉に続き、明日は怪我に対する慰謝料の話。
自転車の補償についてはひどくて、私が2002年に9万円近くで買った
ビアンキは「減価償却」が済んでいて1割ほどの価値しかないという。
タクシー会社にとっては9000円なのかもしれないけど、
あちらのルールで勝手に値踏みされるなんて失礼な話じゃないか!

事故から冷静に考えれば考えるほど、腹が立つことばかり。
タクシー会社から着信があるたび、マフィアのような態度で応答。
巻き舌ですごむ練習でもしとこうかしら。

2010年7月12日

本日のお客様


また会社にゆるキャラがきた。
滋賀県からいらした「おおつ光ル」くん。

カメラを構えたらピースしてきた。
私でさえ「ピース」できないのに。


2010年7月11日

交通事故に遭いました


下北沢を後にして、「渋谷に行こう」ということになり、
自転車で走行中、渋谷のスクランブル交差点手前で、
見事に事故に遭いました。

このあたりは走りなれているあたりだし、私が先頭で一列になって
徐行走行中、タクシーの横をすれ違おうとしたら、
いきなりドアが開いたのです。
「あ!」と思ったけど対応できず、ドアに激突&自転車ごと吹っ飛びました。
もうそれからは何がなんだか。
おなか&右手を強打し、息ができないし「マズイ」と思いました。
「内臓破裂」「肋骨ボキボキ」とか良からぬことを次々思い浮かべたけど、
強烈な痛みだけど、意識もはっきりしているし体温の低下もない・・・と、
案外冷静に判断して、救急車ではなくタクシーで日赤病院へ。
でもおなかの痛みは強烈で、本当にどうかなっちゃうかと思った。

結局、「右小指中手骨骨折」「右側胸部打撲」という診断で全治2ヶ月。
一応商売道具の「右手」が使えないし、パソコンを打つのに
時間がかかるのもすごくへこむ。
真夏にこんな分厚い毛布のようなギブスをつけているのもへこむ。
ついでに、ギブスが外れない限り、片手入浴であることもへこむ。
今朝チャレンジしたけど包丁も握れないからごはんとかどうするのかしら。
腹部&胸部打撲は体を横にすると強烈に痛むので、
寝る前の鎮痛剤は当分手放せない。
あ~、本当に落ち込む。

体中痛いけど、何日も会社休めるわけじゃないし。
明日からタクシー会社との示談交渉が始まるらしいけど、
謝られても困るし、具合もよくないから弁護士でも雇って、
私の代わりにケリをつけてほしい気分。

幸いタクシーに乗っていたお客さんを傷つけなかったのが
不幸中の幸い。自分でお客さんに突撃して怪我でもさせたら
たぶん立ち直れないだろうなあ。

自転車に乗ってるみなさん、気をつけて!





快晴の土曜日


久々に晴れた土曜日の午後、大好きなコーヒー屋さん
「Bear Pond Espresso」で夏季限定のアイスラテを飲むため、
久々に下北沢まで遠征。
ジャムの空き瓶に入ってくるユニークな代物で、食べものの持ち込みも
OKなので、お店の向かいにある「はらドーナッツ」でドーナッツ買って、
だらだらおしゃべり。
久々に晴れたこともあって、最高に楽しい土曜日でした。
このお店、基本スタンディングで椅子も腰掛け程度なので長居は×。
だけど、店主が元々ニューヨーカーだっただけあって、「ここはNY??」と
思うような店のつくりと下北沢の町並みが絶妙に合っていて大好きなお店です。

この後もうろうろサイクリングして・・・。
最悪な事態が起こるのは、コーヒーの3時間後(泣)


2010年7月10日

クラブ


友達が月に1度、渋谷のクラブでDJをするようになったので、
春ごろから月に1度、クラブ参りをしています。
数年前までは大好きだったクラブだけど、
年寄りになったせいか今は以前のようにはしゃげなくなりました。
なんたって、あたりはようやく20代に突入した大学生ばっかり。
たまーに会社帰りをアピールするスーツ姿の男性もいるけど、
こういう場で名刺渡しだしたり、名乗るより先に「○○銀行なんだ」と
言ってきたり。ほんと浮いているんだよね。勘違いもいいところ。

ってな具合に人間ウォッチする分には楽しく、
好みの人が登場したら踊りに行って・・・と気楽にすごしています。
私の場合、家が近いせいもあって飽きたらすぐに
自転車で帰れるところも気軽。
空が白んできたあたりで始発待ちって、今では考えられないから。

さて、この日はリップスライムのFUMIYAと、
「スーパーカー」のフルカワミキちゃんのDJとあって、
いつもより一層大学生率が高し。
「KEIO」というロゴがドーンと入ったポロシャツを印籠のようにして
ナンパしまくる男子、はしゃぎすぎてトイレで寝る女子などなど、
地獄絵図のような光景が・・・。

いくら飲んでも酔わず、はしゃぐ男女がウゴウゴする夏の一夜を
傍観しつつ、「さすがにもうこんな場所は若いかな」と痛感したのでした。

でも先月のメインで登場した武田真治(sax)は、予想以上にかっこよくて、
キャーキャー言っちゃったんだけど。



2010年7月7日

シャネルマルシェ


銀座の町並みを一望できるシャネル銀座ビルの屋上で開催された
マルシェに行ってきました。
シャネルビルに入居しているアランデュカス・プロデュースの
フレンチのレストラン「ベージュ東京」。
ここで使われている食材の生産者が集合し、試食しながらその
品質の素晴らしさを体感する会です。

甘み酸味がぎゅーっと詰まったトマトとか、
産地&味わいが違うウニの食べ比べとか、
お庭に露天形式で出ているお店を一回りすると、
クオリティー高い野菜、肉、魚のすべてが楽しめます。
どれもこれもおいしかった。



チーズは全種類を一口ずつ試食させてくれます。
このコーナーのお隣にはワインを扱うコーナー。
その先にはコーヒー・・・。
楊枝でフルコースを食べたような気分。

会には顧客なのか「シャネラー」も多く、かばん、靴、サングラスすべて
シャネル、シャネルな方々ともたくさんお会いしました。
が、そういう人に限って楊枝にお肉を何個も刺して
シシケバブのような状態にして試食していたり、
「そこのシャンパン、いえいえ、3種全部いただける?」とか。
食材に対する探究心が強いのか、試食というか「え?ランチですか?」と
聞きたくなるような試食っぷりで、ちょっとおかしかった。




2010年7月6日

大失敗


「午後6時に日テレね、インタビューがんばって」と上司から言われ、
「汐留だし、気軽だね」とまで付け加えられたものだから、
なんの疑いもなく、汐留の日テレで待つこと10分。
「あれ?今、どこにいらっしゃいます?」と言われ、
状況がようやくわかりました。
みなさん、日テレの麹町スタジオは今も現役バリバリみたいですよ。
芸能界には全く勘がないもので、上司の言葉を信じた私がバカだった。

汐留~麹町間を20分で走破し、久々に90度に腰を曲げてお詫び。
芸能人を待たせるなんて、どれだけの大物なんだ。
新入社員並みの恥ずかしい失敗です。
緊張と申し訳なさ&滝のような汗をかきつつインタビューを終え、
ぐったりして日テレを歩いていると、収録前のあのアイドル!
小太りの死神のような顔つきで歩いていた私だけど、
ちょっと生き返った気分。

2010年7月1日

Jason's


先週はJason brotherが、今週はJason momが来日。
「どんな人かな」と思ってたけど、「The American Mom」という雰囲気(笑)
来日したばかりだけど、まずは明日から2日間京都に行くんだそうな。
次々と知り合い&親族が来日するJasonは、そのたび京都・奈良を
案内していて、なんと京都訪問は今年4回目だって!
私は今年まだ京都に行ってないよ。



この日訪れた西麻布の権八。
「そんな混まないでしょ」とナメていたら、なんと水曜日なのに満席だった!
来店者の半分が外国人。
たまたま近くで飲んでいた日本人男性二人が、海外ドラマに出てくる
変な日本人みたいに見えてきた。

お店の人も皆さんバイリンガル。
英語で話す私たちを見て、「four ヤキトーリ、one トーフ、oneサシミ」と
変な注文のとり方で、こちらも引きずられて、
「ノーノー、ウィードント ニード トーフ!」と、やはり海外ドラマに出てくる
「変な英語を話す日本人役」みたいな感じ。

お蕎麦が出てきたところで、Jasonが話した習いたての日本語にビックリ。
「コノ麺、コシ強い」。
同居人(私の同級生だけど)、もっと使える日本語を教えてあげて!