2010年6月17日

北九州出張 その4


東京に戻る前、ちょっと時間が空いたので
駅からのびる商店街を歩いてみた。
小倉出身の友達から教えてもらったお店を
巡りながらブラブラしたけど、ほっそーい路地に小さなお店が
みっしり続いていて、かなり面白そうな街だった。

友達から教えてもらった「だるま堂」は焼きうどん専門店。
焼きうどんって、小倉のこのお店が発祥なんだって!
お店をちらっとのぞくと、細いお店には10席ほどのカウンター席だけ。
魅惑的な狭小店舗です。
あー、食べたかったなあ。




もうひとつ「絶対に行くべき」と強く勧められた
パン屋さん「シロヤ」。
商店街の入り口で驚くほど間口広めで営業をしていました。




このショーケースにみっしりパンが入っている様子、たまらない!!
我慢できず、飛行機で食べようといくつかテイクアウト。
友達から強烈におすすめされた「サニーパン」なる商品と・・・、




バームクーヘン入りの「サーフィン」って!?
こちらもたまらず購入。

 


35円の「オムレット」も気になって気になって、結局買っちゃった。
気になったものをほいほい買ってたら、
当然一人前じゃない量になりました。
けど、単価が安いから500円もしなかった。
都内にあるパリっぽい高級パン屋もいいけど、
こういうパン屋さんも大好きだ。



巨大な市場「旦過市場」にも寄ってみた。


場所が変わると売り物がまるで違うのが面白いところ。
ホルモン、から揚げ・・・と、妙に肉肉しいお店が多い。
お肉屋さんでは都内では見ないような肉の部位を売っていて、
どこか沖縄っぽい雰囲気も感じる。
夜になると「おでん屋台」がずらっと並ぶらしい。
「おもしろいよ」オーラをむんむんさせてて、ちょっとしか滞在できないのが
とても残念。

 


どこの八百屋さんでも、青々とした山椒の実を売っていました。
どうやって食べるんだろう??





迷路のように入り組んだこの商店街、外の様子もすごかった!
屋根、壁、ツギハギしながらできているのは
歩きながら気になっていたけど、
床や天井もガタガタで危なっかしくて魅力的。

上司に聞いたところ、もともと戦後にできた闇市が発展してできた
場所だから、建築基準法も都市計画も何もかも無視して
伸びたいだけ伸びた結果・・・とのこと。
こういう建物、大好き。


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