いよいよパリ最終日。今日もいいお天気の予感です。
5日間、連日いいお天気で、本当にラッキーでした。
今日まずやってきたのは、ケ・ブランリー美術館。
民族文化に関する展示物にはあまり興味がないけれど、
ジャン・ヌーベルの建築と、パトリック・ブランの庭園を観に
やってきました。
私にとって、この美術館の「目玉」展示であるブランの壁面は
目立たないところにこそーっとあって、なんだかもったいない。
ここまで大がかりな作品は、金沢の21世紀美術館で見て以来。
冬だから茶色が目立つものの、本来水平にあるべき植物が、
空に向かって伸びる様子はおもしろい。
ライティングも素敵。
外国の美術館は思いっきりライティングを暗くして、
作品をドラマティックに見せているところがいいなあと思う。
右側の壁は豚革で、「一枚、一枚、アメリカで張り合わせたんだよ」と
案内のお兄さんは誇らしげ。
おせっかいなお兄さんは、とても親切なんだけど、
ひどくフランス語訛りな英語で、
この革のエピソードを聞くのも一苦労。
最初、「すみません、フランス語は話せないの」と返すと、
「だから英語で話している」と返されて、
「アレ?英語話してた?」と大いにあわてたのでした。
その自慢の革製壁面、よく見ると荒々しい出来栄えで、
「アメリカ製」も納得のツギハギっぷりでした。
はみ出たノリとか、小学校の工作で作った・・・と言われても
信じちゃうね、きっと。
旅行も5日目となれば、朝のスタート時間も遅く、
あっという間にランチの時間。
ガイドブックに載っていたレストランを目指したものの、
予想よりも高級で断念。
そのお隣にあったなんとなく雰囲気よさげなレストランに
入ってみることにした。
前菜+メインのお昼の定食14ユーロ。
今日は前菜に自家製サラミを選びました。
ビールがよく合いそうです。
そして、またもタルタルステーキ!これで食べ納めです。
今回も、「タルタルステーキは焼いてないお肉ですけど・・・」と
ウェイターが不安そうに質問してきたけど、
「わかってる!」とOKゼスチャー付きで元気に回答。
焼く前の巨大ハンバーグくらいある生肉がドーンと出てくれば、
さすがの生肉好きも躊躇しちゃうけど、
いざ食べれば本当においしい!
レストランを出てすぐ、「○○コンクールで1番」と
書いてあるっぽい(フランス語だから定かじゃない)
パン屋さんに行列ができていて、思わず入店してみる。
みんなが買い求めているバゲットを私も購入。
まだほんわか温かいバゲットは、パリパリ&モチモチしていて
飛び上がるほどのおいしさだった!
湯気と一緒に小麦の香りもしていて、ランチでさんざん
バゲットを食べたのに、ペロっと1本食べてきってしまった。
紙袋の「300g」とは、小麦粉の量なのか!?
とにかく、おそろしいっ。
実はエッフェル塔って間近で見たことがなくて、
バゲットを片手に、エッフェル塔を目指す。
すると、エッフェル塔を背景に結婚式のポートレートを
撮っているカップルに遭遇。
腰に手を回したり、二人の間にエッフェル塔を据えてみたり、
「まあ、景気がいい中国らしい結婚式ね」と思ったら、
驚くことに日本人カップルでした。
なぜにエッフェル塔?
塔のたもとは世界中の観光客でごった返していて、
10分といるのも辛い感じ。
でも、見上げたエッフェル塔は、なんとも言えず美しい。
レースのような彫刻と形容されているらしいけど、
モノクロームで撮ってみると、なんだかそれも納得してしまう。
東京タワーもエッフェル塔も、おのぼりさんの象徴であるけれど、
近くからでも遠くからでも、なんとなく確認してしまう。
「塔」のシンボル性って、どんな建築よりも強いような気がする。
対岸から再びエッフェル塔を眺めていると、
一人旅っぽい男性が、タイマーを使ってエッフェル塔との
ツーショットを撮ろうと奮闘している。
「がんばれ?」「撮れたかな?」と、その動向を
注目していたけれど・・・・、
なかなか難しい模様。
公園でのんびりしていたら、日が暮れてきました。
思いつめた男性を眺めながら、地下鉄で再び中心地へ。
なんとなくスキップしていたジュ・ド・ポーム。
地下鉄の広告によると、ダイアン・アーバスの展示を
しているらしいので、パリでの最後の展示は、
こちらにすることにしました。
なんとなく立ち寄ったけど、かなり素敵な展示でした。
美術館前に広がる石畳の広場。
何度眺めても、「ああ、パリなんだなあ」と思う風景です。
さて、ホテル近くボン・マルシェ付近まで戻ってきました。
やってきたのはコンランショップ。
オシャレ卓球台が気になって、お値段をチェックしていたところ、
電話でお話中のヒュー・ジャックマンのようなステキおじさんが、
私にラケットを渡すなり、ボールを投げてきた。
電話をしているので話しかけてはこないけど、
ウィンクとともに、「卓球しようよ」とゼスチャー。
期せずして卓球の練習in Paris!
おじさんは電話で話しながらも、器用にボールを打ち返し、
ウィンクをしながら「続けて、続けて」と合図をしてくる。
かっこいいおじさんだったので、要望にこたえること10分。
ハンサムなおじさんと謎のアジア人のペアですが、
相手が上手で、卓球ラリーが続く、続く・・・。
すると、人が集まってきちゃった。
恥ずかしさに耐えきれず、お礼を言って、卓球台から去る。
見ず知らずの人と卓球をしたのは、最初で最後だろうね。
通りかかった楽しげな本屋さんは、絵本専門店でした。
入ってみると、なんと大好きな絵本「素敵な三人組」のフェアを開催中。
大好きなトミー・ウンゲラーが描いた、タコの絵本を
購入しました。
こちら、その「素敵な三人組」ぬいぐるみ。
店員さんいわく、「すごい売れ行き」だそうで、
私が手にしたものは最後の1つでした。
ラッキー!
フランスも「付録付きムック」のようなものが豊富で、
日本でも売っている「カップケーキができるムック」どころか、
エクレアやフィナンシェ、マカロンなど、フランスらしく
お菓子ムックは多種多様。
疲れたのでカフェに入ってひとやすみ。
今日はさほどおなかが空かなくて(たぶんフランスパンのせい)
ホテル近所のカフェですますことにしました。
まずはビール。
サーモンのマリネを頼んだら、こんな瓶にはいってきた!
なんかかわいい。
ひとりで食べていたら、隣に座っていたおばさんから
声をかけてきた。
おばさんはなんとメキシコからの旅行客。
どこから来たのかと聞かれたので答えると、
「ジャポーン!?」とびっくり仰天。
だけど、こちらにしてみれば、私以上に英語が話せないのに
メキシコからフランスに来ているほうが驚き。
英語が本当にダメで、下手っぴな絵入りの筆談でトークを続けるけど、
ちょっと疲れてきたので、途中でお店を出る。
この5日間、パリジャン・パリジェンヌはどこへ?と
思うことがたびたびあった。
道行く人みんながガイドブックを広げていたし、
「こんな変なところにも!」と驚くようなところにも日本人がいた。
学生のころ、英語で話しかけてもツ―ンとしながらフランス語で
返してきたフランス人にひどく衝撃を受けた。
「こんなクセのある国、二度と来ない」と思ったほど。
しばらくして、そんな「クセ」を味わいたくて来てみたパリは、
旅するには便利だったけど、予想以上にスタンダードな場所・・・
という印象だったなあ。
2011年12月4日
Nov21th: Paris 4th day
ホテルの周辺にも美味しいお店やかわいいお店が多く、
今朝は、近所を散歩することにしました。
あてもなくブラブラしていたところ、なにやら美味しい気配を
まとったお店を発見。
それは、「パン好きの聖地」といっても過言ではない、
ポワラーヌのお店でした。
ご近所の人が次々とカンパーニュやバゲットを買い求めるなか、
私がくぎ付けになったのはこの骨クッキー。
フランスのイラストレーター「Kuntzel Deygas(クンゼル+デガ)」
とのコラボレーション商品で、どんな味なのかもわからぬまま
すぐに買うことを決めた。
※帰国してから食べたら、なんと激しいコショウ味。
大人な味すぎて、いまだに食べられない。
ポワラーヌで美味しそうなアップルデニッシュを買いました。
卵なんかでお化粧していないツヤなし、ガッシリな姿はかなり武骨。
朝ごはんを食べたばかりだけど・・・、
お店のデザインは坂茂さんです。
写真を撮っていいか聞いたところ、「OK」どころか、
お店の人はとても親切で、あれこれ説明してくれました。
お店はアート心、遊び心あふれる
本当に素晴らしいものでした。
そんなアッパーな世界から、向かったのは庶民すぎる庶民の
激安スーパー「TATI」。
このロゴのかわいさに憧れて来たのだけど、事前に調べたところ
日本では想像できないハードな過去があるもよう。
このエリア自体、移民が多く住んでいた町。
そんな場所で根を張る「TATI」で買い物したら、ロゴがドーンと
入ったビニール袋は隠して持つのがパリの常識・・・。
今もそうなのかしら?
そんな「TATI」のロゴ入り袋がほしくて、何か買い物したかったけど、
どれもこれもジャンクすぎて、買い物できず。
お店の人に「袋がほしい」と英語で話しかけるも、
さすがに英語が全く通じず、断念。
たしかに、このドレスが5.99ユーロは安すぎるね。
モンマルトルも近いこのエリアは、布&手芸の問屋さん街もある。
とくに布が必要なわけじゃないけど、
結構おもしろくてブラブラ。
お店によっては本当にかわいい布を扱っている。
たとえばこの布テープ。
日本でこんなかわいい布テープ、見たことない。
何に使うわけでもないけど、ついつい購入。
ここにきて始めて思ったけど、フィート&パウンド表記のアメリカに
比べ、パリはメートル&キロ表記ですごく助かる!
モンマルトルの丘からパリを見下ろしてみました。
狭い道の上り坂を歩いていると、10年前のパリにきたとき、
ここらへんにあるシャンソンクラブに来たのを思い出しました。
「おしゃれな場所」を求めたはずなのに、
日本でいう「歌声喫茶」的な場所で、非常にダサかった
覚えが蘇ります。
来年にパリに引っ越す予定のアメリカ人・Jason君によると、
「モンマルトルが一番イケてる」とのこと。
本当かしら?
歩いていると、さすがにおなかがすいてきて、
モンマルトルであれこれ探すも、決め手にかけるお店ばかり。
そのさなか、端正な顔だちのネコに出会いました。
おなかが空きすぎて限界が近く、仕方がないので、
「行ってみたい」とリストアップしていたお店に行くことにしました。
モンマルトルを後にして、レ・アール駅に逆戻り。
場所はレ・アール駅から降りてすぐの、「Au Pied de Cochon」という
ビストロです。
大型店で通し営業と知っていたので、お昼から外れた時間でも
入りやすそう・・・、と思ったけど意外なことに結構なにぎわいで、
10分ほど待つことに。
何度かビストロにくると、なんとなくパターンがわかってきて、
お昼の定食は「前菜&メイン」か「メイン&デザート」かを
選んでだいたい12~19ユーロ。
こちらのお店は「高そう」と思った通り19ユーロで、
ワインも頼んだので、23ユーロ。
ちなみに、ワインには全く知識がないので、
「おすすめ」のワインを聞いたところ、「今はボジョレー」と言われ、
舌打ちしたい気分に。
ところが、このワインが本当においしかった!
舌打ちしてごめんなさい。
写真は「食べ放題」のリエットで、危険なおいしさ。
おなかが本当に空いていたから、お料理が出てくるまで、
リエットを半分くらい食べつくす。
今日は前菜に香草入りのテリーヌを頼みました。
豚足で有名なお店らしく、テリーヌにも豚足が入っていておいしい!
午後2時半ともなれば、結構一人客も目立つ。
雰囲気よさそうなこのおじさんは、一人新聞を読みながら
デザートまで食べきっていました。
じゃーん。
今日のメインは王道「鴨のコンフィ」です。
下は大量のズッキーニ(大好き)!
おいしかった!
繊細とは程遠いお味ですが、大満足です。
巨大なワイングラスだったので、かなり酔っぱらっていい気分。
次はどこへ行こうか。
キャミソールだって4ユーロ程度なのにこのかわいさ。
ただ、ここは小さな支店で、大人サイズがなかなかそろわず。
ああ、ほしかった。
さて、ちょっとくらい「フランスっぽい場所」に行こうかと、
夕方閉館前に、オペラ座にやってきました。
この日はオケのリハーサルにつき、ステージは見学不可。
でも、「明日以降は全部クローズ」と聞いて、
一部だけ見せてもらうことにしました。
実はこの手の建築って、それほど興味がなかったけど、
実際に見るとそれはそれは迫力があって素晴らしい。
大階段で何やら記念撮影をしているこの御一行様。
驚くことにみなさん、パリで完全な訪問着姿でした。
オペラ座を撮影すると同時に、みんなこちらの団体に興味津津。
本当に目立っていたし、それはそれはかっこいい!
中にはまだ10代後半~20代前半くらいの雰囲気で、
オフの時の舞妓さんのような髪型の女性が混ざっている。
着物の着方を見ても、お茶とかお花以上に着なれた感じは、
本当に舞妓さんなのかしら。
空間も素晴らしいけど、細かい調度品もすばらしい。
このドアはオールビロード素材。
点点の部分は、きちんと鋲を打っていてオシャレです。
ミュージアムショップでは、ダンスシューズ&トウシューズを
売っていた。
かわいい上に安くて、うっかり買ってしまいそうになる。
こちらはデザイナーもののレッスン着。かわいいなあ。
そうえいば、バレエシューズの総本山にも行っていなかったので、
寄ってみました。
入ってみたら、お客さんは100%日本人でした。
レペットの靴ははきやすくて、かなりな数を持っている私。
「買っちゃいそう」と思ったけど、日本より半額近いお値段に胸打たれ、
一目見て「かわいい!」と思った2色使いのバレエシューズを購入。
ああ、ああ・・・。
街はクリスマス一色です。
今年は「ロックンクリスマス」がテーマだそうで、
ショーウィンドウもロックな雰囲気。
デパートをはしごし、隅から隅まで見てへとへと。
そして、お昼のコンフィ&リエットの満腹感が消えず、
今更、再びフレンチ・・・という気がしない。
珍しいことだけど、晩ごはんはパス。
ホテルに戻り、エッフェル塔を眺めながら、ぶらぶらと散歩。
ホテル近くのスーパー「MONOPRIX」で商品チェック。
ついつい大好きなバターコーナーに吸い寄せられて、
発見した新アイテム。
なんと、エシレバター謹製の「バタークリーム」!!
このままこれを買って東京に直帰したい。
絶対においしいに決まってる。
これを購入して、明日のホテルの朝食に持ちこもうか
真剣に考えたけど、あと1回の朝食で捨ててしまうことを
考えればあまりにももったいない。
く~、くやしい、くやしい。
ロブションさんは全くハンサムじゃないけど、
この安売り感を日本でいうなら、川越シェフのような
立ち位置でしょうか。
バニラビーンズの粒粒感を強調したこのパッケージ、
なんだかとても美味しそうで、買ってみる。
「2つ入り」というフランスにしては小さなサイズなのも珍しい。
アメリカでは、パッケージの期待を見事に裏切る
「大味」っぷりに毎度泣いてきたけれど、
こちら2つで300円足らずのクレームブリュレなのに、
鼻息荒くなるほどおいしかった。
濃厚でクリーミー、上等なバターの香りも漂います。
バニラビーンズの粒粒感は嘘ではなく、
ついでにお砂糖をかけてオーブンで焼く・・・という仕上げをすれば
さらに美味しく食べられるという代物。すごい、すごい。
でもひとつ食べて400カロリー!菓子パンひとつ分です。
美味しいけど、怖い!
今朝は、近所を散歩することにしました。
あてもなくブラブラしていたところ、なにやら美味しい気配を
まとったお店を発見。
それは、「パン好きの聖地」といっても過言ではない、
ポワラーヌのお店でした。
ご近所の人が次々とカンパーニュやバゲットを買い求めるなか、
私がくぎ付けになったのはこの骨クッキー。
フランスのイラストレーター「Kuntzel Deygas(クンゼル+デガ)」
とのコラボレーション商品で、どんな味なのかもわからぬまま
すぐに買うことを決めた。
※帰国してから食べたら、なんと激しいコショウ味。
大人な味すぎて、いまだに食べられない。
ポワラーヌで美味しそうなアップルデニッシュを買いました。
卵なんかでお化粧していないツヤなし、ガッシリな姿はかなり武骨。
朝ごはんを食べたばかりだけど・・・、
たまらず公園で食べる。
美味しそうに見えないけど、信じられない美味しさ!
パイの柔らかさ、さくさくぶりが絶妙で、
日本では食べたことのないバターの香りが!
太ってもいい!
さて、今回のパリ旅行の目的のひとつ、
エルメスのサンジェルマン・デ・プレ店にやってきました。
大きなブランドは右岸にありがちだけど、
お花屋さん、カフェまでそなえた大規模なお店を
左岸に出すのはエルメスとして異例らしい。
お店のデザインは坂茂さんです。
写真を撮っていいか聞いたところ、「OK」どころか、
お店の人はとても親切で、あれこれ説明してくれました。
リノベーションした建物とは聞いていたけれど、
なんともともとプールだったらしい。
ものすごくカッコイイ黒人の店員さんだけど、
「あなたがいるところはプールの中でね」と、泳ぐ真似をしてくれる
などなど、とにかくサービス精神旺盛です。
お店はアート心、遊び心あふれる
本当に素晴らしいものでした。
開店の午前10時半と同時に入店したけど、
さっそく買い物をし出したのは中国人と日本人。
みんなお金持ちでいいなあ。
激安スーパー「TATI」。
このロゴのかわいさに憧れて来たのだけど、事前に調べたところ
日本では想像できないハードな過去があるもよう。
このエリア自体、移民が多く住んでいた町。
そんな場所で根を張る「TATI」で買い物したら、ロゴがドーンと
入ったビニール袋は隠して持つのがパリの常識・・・。
今もそうなのかしら?
そんな「TATI」のロゴ入り袋がほしくて、何か買い物したかったけど、
どれもこれもジャンクすぎて、買い物できず。
お店の人に「袋がほしい」と英語で話しかけるも、
さすがに英語が全く通じず、断念。
たしかに、このドレスが5.99ユーロは安すぎるね。
モンマルトルも近いこのエリアは、布&手芸の問屋さん街もある。
とくに布が必要なわけじゃないけど、
結構おもしろくてブラブラ。
お店によっては本当にかわいい布を扱っている。
たとえばこの布テープ。
日本でこんなかわいい布テープ、見たことない。
何に使うわけでもないけど、ついつい購入。
ここにきて始めて思ったけど、フィート&パウンド表記のアメリカに
比べ、パリはメートル&キロ表記ですごく助かる!
モンマルトルの丘からパリを見下ろしてみました。
狭い道の上り坂を歩いていると、10年前のパリにきたとき、
ここらへんにあるシャンソンクラブに来たのを思い出しました。
「おしゃれな場所」を求めたはずなのに、
日本でいう「歌声喫茶」的な場所で、非常にダサかった
覚えが蘇ります。
来年にパリに引っ越す予定のアメリカ人・Jason君によると、
「モンマルトルが一番イケてる」とのこと。
本当かしら?
モンマルトルであれこれ探すも、決め手にかけるお店ばかり。
そのさなか、端正な顔だちのネコに出会いました。
おなかが空きすぎて限界が近く、仕方がないので、
「行ってみたい」とリストアップしていたお店に行くことにしました。
モンマルトルを後にして、レ・アール駅に逆戻り。
場所はレ・アール駅から降りてすぐの、「Au Pied de Cochon」という
ビストロです。
大型店で通し営業と知っていたので、お昼から外れた時間でも
入りやすそう・・・、と思ったけど意外なことに結構なにぎわいで、
10分ほど待つことに。
何度かビストロにくると、なんとなくパターンがわかってきて、
お昼の定食は「前菜&メイン」か「メイン&デザート」かを
選んでだいたい12~19ユーロ。
こちらのお店は「高そう」と思った通り19ユーロで、
ワインも頼んだので、23ユーロ。
ちなみに、ワインには全く知識がないので、
「おすすめ」のワインを聞いたところ、「今はボジョレー」と言われ、
舌打ちしたい気分に。
ところが、このワインが本当においしかった!
舌打ちしてごめんなさい。
写真は「食べ放題」のリエットで、危険なおいしさ。
おなかが本当に空いていたから、お料理が出てくるまで、
リエットを半分くらい食べつくす。
今日は前菜に香草入りのテリーヌを頼みました。
豚足で有名なお店らしく、テリーヌにも豚足が入っていておいしい!
午後2時半ともなれば、結構一人客も目立つ。
雰囲気よさそうなこのおじさんは、一人新聞を読みながら
デザートまで食べきっていました。
じゃーん。
今日のメインは王道「鴨のコンフィ」です。
下は大量のズッキーニ(大好き)!
おいしかった!
繊細とは程遠いお味ですが、大満足です。
巨大なワイングラスだったので、かなり酔っぱらっていい気分。
次はどこへ行こうか。
ふらふら歩いていたら、見覚えのあるロゴを発見。
オランダのおしゃれスーパー「HEMA」です。
すべてがオリジナル商品で、激安なのに商品は驚くかわいさ。
大学時代、「建築見学」と称して出かけたオランダで、
ほとんどの時間を「HEMA」で過ごしたわたし。
再会できて感激!
キャミソールだって4ユーロ程度なのにこのかわいさ。
ただ、ここは小さな支店で、大人サイズがなかなかそろわず。
ああ、ほしかった。
さて、ちょっとくらい「フランスっぽい場所」に行こうかと、
夕方閉館前に、オペラ座にやってきました。
この日はオケのリハーサルにつき、ステージは見学不可。
でも、「明日以降は全部クローズ」と聞いて、
一部だけ見せてもらうことにしました。
実はこの手の建築って、それほど興味がなかったけど、
実際に見るとそれはそれは迫力があって素晴らしい。
大階段で何やら記念撮影をしているこの御一行様。
驚くことにみなさん、パリで完全な訪問着姿でした。
オペラ座を撮影すると同時に、みんなこちらの団体に興味津津。
本当に目立っていたし、それはそれはかっこいい!
中にはまだ10代後半~20代前半くらいの雰囲気で、
オフの時の舞妓さんのような髪型の女性が混ざっている。
着物の着方を見ても、お茶とかお花以上に着なれた感じは、
本当に舞妓さんなのかしら。
空間も素晴らしいけど、細かい調度品もすばらしい。
このドアはオールビロード素材。
点点の部分は、きちんと鋲を打っていてオシャレです。
オペラ座から市内を眺めた一枚。
今回、一番「パリに来た」と思った瞬間かも。
ミュージアムショップでは、ダンスシューズ&トウシューズを
売っていた。
かわいい上に安くて、うっかり買ってしまいそうになる。
こちらはデザイナーもののレッスン着。かわいいなあ。
そうえいば、バレエシューズの総本山にも行っていなかったので、
寄ってみました。
入ってみたら、お客さんは100%日本人でした。
レペットの靴ははきやすくて、かなりな数を持っている私。
「買っちゃいそう」と思ったけど、日本より半額近いお値段に胸打たれ、
一目見て「かわいい!」と思った2色使いのバレエシューズを購入。
ああ、ああ・・・。
街はクリスマス一色です。
今年は「ロックンクリスマス」がテーマだそうで、
デパートをはしごし、隅から隅まで見てへとへと。
そして、お昼のコンフィ&リエットの満腹感が消えず、
今更、再びフレンチ・・・という気がしない。
珍しいことだけど、晩ごはんはパス。
ホテルに戻り、エッフェル塔を眺めながら、ぶらぶらと散歩。
ホテル近くのスーパー「MONOPRIX」で商品チェック。
ついつい大好きなバターコーナーに吸い寄せられて、
発見した新アイテム。
なんと、エシレバター謹製の「バタークリーム」!!
このままこれを買って東京に直帰したい。
絶対においしいに決まってる。
これを購入して、明日のホテルの朝食に持ちこもうか
真剣に考えたけど、あと1回の朝食で捨ててしまうことを
考えればあまりにももったいない。
く~、くやしい、くやしい。
ロブションさんは全くハンサムじゃないけど、
この安売り感を日本でいうなら、川越シェフのような
立ち位置でしょうか。
バニラビーンズの粒粒感を強調したこのパッケージ、
なんだかとても美味しそうで、買ってみる。
「2つ入り」というフランスにしては小さなサイズなのも珍しい。
アメリカでは、パッケージの期待を見事に裏切る
「大味」っぷりに毎度泣いてきたけれど、
こちら2つで300円足らずのクレームブリュレなのに、
鼻息荒くなるほどおいしかった。
濃厚でクリーミー、上等なバターの香りも漂います。
バニラビーンズの粒粒感は嘘ではなく、
ついでにお砂糖をかけてオーブンで焼く・・・という仕上げをすれば
さらに美味しく食べられるという代物。すごい、すごい。
でもひとつ食べて400カロリー!菓子パンひとつ分です。
美味しいけど、怖い!
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