2010年11月22日

Nov18th: San Francisco1st day


ホテルに荷物に置いて、やってきたのはFerry Building Marcketplace。
明後日、ここから郊外に出かけるので、そのバスの乗り場を確かめに
やってきました。一応、A型で心配性なのです。
時刻表を確認して安心したところで、おなかがすいたので早いお昼ごはん。
この日はファーマーズマーケットを開催していて、おいしそうな
ごはんを売っているお店も多数。
その中から、ローストポークを挟んだサンドイッチを選びました。
ニューヨークにはポークサンドイッチの専門店があったし、
ホテルの部屋にあった雑誌でも「ポークサンドイッチ特集」が。
ちょっとしたはやりなのかしら。

写真の大きさで8ドル。
「もう食べられない」と何度も思ったけど、結局すべて食べきりました。
おいしかった!



キッチングッズのお店をウロウロしていたら見つけた
変なクッキー型。

テキサス州の型(地味!)。



料理好きな人に、USA Mapをおみやげにしようと思ったのに、
なんと売り切れでした。
人気なのか、それとも私のように冷やかしで買う人が多いのか。

さてさて、私が大好きなMissionにやってきました。
メキシコ人が多い場所で、夜はやや怖いらしいこの地域だけど、
個人的には大大大好きな場所。
この数年、サンフランシスコに来るたび来ているけど、
どんどんとおもしろいお店が増えているような気がする。

そのひとつ、

 出発直前に買ったCasa Burtusにも出ていた「Four Barrel Coffee」。
もう、興奮してどうかなりそうなほどすてきなお店でした。
「That's SF!」と言いたくなるような感じの店員さんぞろい
(つまり感じがいい)で、コーヒー1杯でずいぶん楽しめるお店。
店員さんがドレスコードのように着ているチェックのシャツ&ジーンズ
&VANSという組み合わせが、またも「San Francisco!」って感じ。

手前がお店で、奥に見えるのが焙煎所。
セルフビルディングなのか造りが荒々しいけど、これまた
お店にぴったり合っているから不思議。


カプチーノを頼んでみたけど、ずいぶん個性的な味。



店内にはガンガン音楽がかかっていて、
焙煎しながら踊る人あり、豆を詰めながらリズムを刻む人あり、
焙煎所に自転車でやってくる人あり、結構ハチャメチャです。
とにかく緩さとかっこよさが絶妙で、「大好きなサンフランシスコ」が
ぎっしり詰まったお店でした。

「日本にこんなお店があればいいのに~」っていつも思うけど、
同じ建物が日本にあったとしても、雰囲気はまったく違うはず。



おしゃれなお店に、静かに物書きをするおじいちゃんがひとり。

あー、本当にいいお店だった。
また来たい!



ここに来るとかならず立ち寄る洋服屋さん。
今回は服よりも本にくぎ付け。
Todd Selbyの本が27ドル!日本と2000円近く違う!



先月号のフィガロに出ていたこのセレクトショップにも行って来た。
店ごと買い占めたいすてきさ!

そのほか、かなりすてきな古着のお店がたくさんあって、
ちょこちょこ見ているうちに日暮れが近くなってきた。
こんなにお店が増えているなんて!


おしゃれなお店に紛れて、中古の食器や洋服を売るスリフトショップも多数。
これがまたお宝の宝庫!
日本の骨董市でちやほやされるような食器が100円とか。
明後日の移動がなければ買ったのに!



ホテルに戻ると、またもや「足長おじさん」からお手紙が。
明日会うけど、先に美術館のチケットを置きに来てくれたらしい。
まるで親のような親切さです。



そのチケットで、夜間開館のSFMOMAにやってきました。
たまたま、メンバー向けの内覧会を開催。
サンフランシスコのおじさまのおかげで、 「メンバーの知り合い枠」で
参加させてもらいました。



今回は「ワインと美術」にまつわる展示。
世界のワイン醸造所建築をまとめた項には、私が今一番見たい
ヘルツォーク・ド・ムーロンのドミナスワイナリーも。



楽しみにしていた喫茶コーナーでは、昨年楽しんだ
「アーティストスウィーツ」がますますパワーアップしていました。



こちら、Jeff Koonsのホットチョコレート。
私はぱっと見わからなかったけど、お店の人の話によると、
マイケル&バブルスの彫刻をヒントにしたんだそうな。
なるほど!

さて、こちらも期待大なすてきな作品。



ケーキの絵で有名な画家、Wayne Thiebaudのケーキ。
誕生日を祝うために作られたそうで、その名も「Thiebaud Cake」!
1ピース切ると、余計にThiebaud作品に近づいた感じがします。



モンドリアンケーキも健在。
食べたかったのに、売り切れでした。



Thiebaud の作品はこんな感じ。
ケーキだらけ、お菓子だらけです。



いちご味のバタークリーム、間にカスタード風味の甘いクリームと、
なぜかレモンカード(クリーム)も入っていた。
一口食べると、まず「甘い」。その次に「重い」。その次の次の次くらいに、
「おいしい」という感想が出る感じ。
半分も食べれば津波のような胸やけが。

朝から晩まで楽しみつくしました。

1 件のコメント:

aiko さんのコメント...

サンフランシスコ、いかがですか~?
この間はまだ行ったばかりだったのですね。
勘違いしてました(^^;)

Davis無事に行けて良かったですね!
お話伺えるの楽しみにしています。

足長おじさん、良いですね~
ほんと、変な意味ではなく運命の出会いですよね!おじさんの事を読む度にそう思います。

ミッションに素敵なお店があるんですね~
あまり行った事がないエリアなので今度行く時には色々教えて下さいね!

もうそろそろ旅も終わりかもしれませんが、最後まで元気で楽しんできてくださいね。風邪等引かれませんように!