2011年5月10日

2011GW Singapore trip - 1

シンガポールにいってきました。
実はシンガポールはちっとも行きたい場所ではなかったけど、
Singapore BiennaleのHPを見ていたら、魔法にかかったように
無性に行きたくなってしまった。

ガイドブックを眺めれば結構おもしろそうな場所も多い。
何よりも美味しいもので溢れた国らしい。
アメリカやヨーロッパに行くと、「あっちも見たい、こっちも行きたい!」と
やけに忙しい旅行になるけれど、そもそも興味がない国なら
そんなにお金をかけず、サラっと4日間ほど滞在するのに丁度いい。

なんだか後ろ向きなスタートだけど、行ってみたらそれはそれは
すてきな国だった。


今回も仕事のあと、そのまま夜便でシンガポールへ。
午後9時成田空港発、チャンギ空港着は午前3時。
ホテルが気を利かせてアーリーチェックインさせてくれたから、
午前9時までゆっくり寝て、元気に1日目がスタート。

まずは今回の旅の一番の目的、「マーライオン・ホテル」へ。
日本人アーティスト Tatzu Nishiによってマー様ことマーライオンは
現在、「現代美術作品」になっているのです。

一見するとチープなただの赤い箱。
しかし、足場ににょっきりとのぞくマー様の御脚が見える!!
行列に並んで待つこと15分。

あああああ!
これが見たくてここまで来たの。


マーさんをこんな至近距離でこんな角度から眺められるなんて
めったにない。
見学時間は約10分。
マーさんへのタッチは禁止なので、できる限り近寄ったり、
接近して写真とったり。夢の時間はあっという間に過ぎていった。

Tatzu Nishiこと西野達さんは、街灯や街中の銅像を巻き込んだ作品が
多くて、今回もそのタイプ。
数年前にエルメスのギャラリーで開催された展覧会を見て虜になって以来、
見られる限り作品を見てきたけれど、今回もかなり大がかり。

 

在りし日のマーさん。
国のシンボルをこんな作品に変えてしまうなんて、
シンガポールってなんて太っ腹なんだ!

2011年4月11日

2011.3.11

こわいことがたくさんおきた一カ月。

地震で起きる朝、
「こわいニュースが起きてませんように」と祈りながらつけるテレビ、
「よし、地下鉄だ」と意を決して電車に乗る通勤。
まわりの緊急地震速報にドキッとしたり、そのたび
かばんに忍ばせたお水とチョコと携帯の充電池を確認する日々。
「一時的」を願ったけれど、残念ながらこういう状況が予想以上に
長く続くのかも、と覚悟した一カ月間だった。

地震がおきて数日後、仙台の高校時代の同級生とようやく連絡がとれた。
「私たちは大丈夫」って短い返事だったけど、「大丈夫」の度合いは
東京と仙台ではずいぶん意味が違う。
後日詳しく聞けば、同級生は10日間も避難所暮らしだったし、
「自分たちのそばでたくさんの人が亡くなったけど、
私たちは生きているから大丈夫」ということだった。

野菜もお肉もお魚も、加えて電気まで東北から頂いていたけれど、
東北の人に向けて、私が東京からできることってあまりにも少ない。
あと半年もすれば、いつものキラキラした東京に戻るんだろう。
それでも、中学・高校と育ててもらった場所だから、
小さなことでも恩返ししないと、と思う今日この頃。

2011年3月23日

Feb 12th Hong Kong 4th day-②


pm10:30
香港島のフェリー乗り場に到着。
「ねえ。今夜、もうひとつ、他のグループと飲みに行くの。一緒に行こうよ」
今夜出会ったRobyの友達の香港の女の子たちに誘われて、
タクシーで向かったのは、九龍島のとある高層ビル。
エレベーターで30階まで上がると、広いバーとThe Hong Kongな
夜景が広がっていた。



わー、すごい!
普段は高いところで飲んだり食べたりしないけど、
つい1時間前まで漁村の小さな島にいたのに、
このギャップにわくわくしちゃう。



バルコニーもあるけど、風が強くて怖かったから出られなかった。



待っていたのは同じ年ごろの男性6人と女性2人。


「何の友達?」と聞くと、とあるスタイリストの男の子が彼女たちの
同級生だとか。
聞けばみんな会社には所属せず、タバコの商社を経営していたり、
コンサルティングをしていたり、「青年実業家」ってとこかな。
ちなみに、左側の眼鏡の男の子は、マカオではちょっと有名な歌手!
「ビルの下にあるHMVで、彼のCDも売ってるんだよ。有名なの」と
仲良くなった友達Sarah。
「え、マカオだけ?」「ははは、そうそうOnly Macau!」

どうやらオシャレ路線ではなく、ホテルのショータイムに歌っちゃうような
地元密着型の歌手らしい。へええええ!!

最初、「これって、香港版の合コンなのかな」と思ったけど、
男の子たちはなぜかこちらに無関心。
「ねえ、この会って合コンなの?」と聞いたら、
「ははは、そんな訳ないじゃん」とみんな。

「だってね、彼ら、カップルなんだよ。みんなゲイなの」
えええええ???


am0:30。みんなで記念撮影。香港の女の子、みんなかわいいなあ。
みなさん羽振りがよくて、ワインの瓶がポンポン空いていく。
私もすすめられるがままに飲んで、かなり酔っ払っていたんだけど、
そんなときにiphoneにRobyからメールが!
「サトコ、ちゃんとホテルに戻ってる?」
戻ってないのよ、Roby君。



こちらがみんなの共通の共通の友達、Patrick。
マカオの歌手君のスタイリストです。
自分でも洋服のデザインをしたり、他の有名人のスタイリングをしたり、
ちょっとした有名人なんだって。
ちなみに日本が大好き。「つい先週も札幌の雪まつりに行ったんだよ」
だって。

am3:00。閉店時間を迎えたバーを出て向かったのは、

飲んだ後のラーメン!
みんな元気、元気。誰も眠たがらないし、
散々飲んだのに、食べる飲む。
出てきたのは誰かが頼んだ「手羽先麺」。
「サトコ、おいしいから食べてみて!」と言われて、断れるわけがない。
でも、お酒の後のラーメンって万国共通。
やっぱりおいしかった。



みんなオシャレで、東京が大好き。
「何度でも行きたいよ」と話す親日家です。
この日私がきていたコムデギャルソンのダウンを発見した
Patrickは大興奮。「Reiは僕の憧れだよ」だって。
川久保さんをそんな風に言ってくれるなんてなんて誇らしい。



私はワンタン麺を頼みました。

いろんな話をして、笑って、食べて、空が白みだしたam5:00。
漢字の看板が空を埋め尽くす香港の道路で、
みんなとハグして別れたのでした。

ホテルに帰って、シャワー浴びて、Robyにメールしたころは
香港はもう通勤の時間。
ほんとうに楽しかった。この言葉以外、見つからない。