2010年8月22日

ニューカマー


以前、ブルータスの読書特集で表紙を飾ったムラカミ君が、
話題の人として新聞に登場したのは数週間前。
南極から帰ったと思ったら、今度は富士山の頂上で
建築を研究してるんだとか。
ボーっと朝刊を読んでて彼の記事を目にして、
一気に目が覚めたものでした。

今度は「AERA」。
AERAの中刷りを見てピンときたので、会社のAERAを慌ててみると、
これまた同じ研究室だった同級生の特集がこんなに大きく!
いかにも「AERA」な、「ロスジェネの生き方」みたいな切り口だったけど、
とにかく、ご活躍なようで何より。



「AERA」の彼の次のページには、なんと妹島さんの記事。
プライベートにまで踏み込んだ記事で、
「下世話好奇心」はしっかりと満たされたけど、
建築家の取材に「お母さんの介護をしてる」なんてことが必要なのかな。

個人的には、お金がない時代から買い続けているコムデギャルソンから
何を感じているのかが知りたかったのに。

2010年8月20日

花火


青森から帰ってすぐ、東京湾大華火を見にいった。
今年は指定席があったので、お台場で。

恵まれた席でブーブーは言えないけど、
混雑ゼロ、美しく並んだパイプ椅子でのんびり見る花火って、
ちょっと味気ないね。

2010年8月18日

Summer days in Aomori3


青森の「道の駅」で見つけたゲテモノ。
「サンド 150円」って書いてあるけど、
赤飯をおせんべいで挟んだもの。
おいしいのかな?

2010年8月16日

Summer days in Aomori2


新しい作品が増えたというので、
十和田市現代美術館に行ってきました。



企画展が草間彌生だったので、館内は水玉一色。



広場にも草間彌生のパブリックアートが登場。
子供が楽しそうに遊んでいました。
「水玉の犬なんて、変なの~!」って笑うキッズには、
「世界の草間」なんて関係ないみたい。



こちら、Inges Ideeの作品。
かわいい!



傑作だったのが、Erwin Wurmの作品。
その名も「Fat House」「Fat Car」。
中ではこの「Fat House」が話しだす、不思議なビデオ作品が見られます。

十和田の美術館があるエリアは、市役所や消防署が並ぶ官庁街。
東京でいうと、都庁付近にこんな「Fat House」が出現しちゃうような感じ。
田舎のお役所の人に、こういう作品を設置する意味を伝えるって
本当に大変だっただろうなあ。



世界の現代美術ではしゃぐ子供の横を、
長靴姿のおじいさんが運転する馬車が通過していった。
夏の期間は馬車も運行中・・・を伝えるための
「バス停」ならぬ「馬車停」も設置している。

美術作品に混ざるように置いてあるけど、このクオリティー!
キッチュだけど、やっぱりダサい(笑)
たぶん、地元のおじいさんが作ったんだろうな。


Summer days in Aomori


会社も夏休みってことで、青森の実家に帰ってきました。
お正月に行ったっきりだったから8か月(!)ぶり。
父が「庭に命をかけてる」と聞いていたけど、ホント、命かけてました。
芝生の育成と畑の草取りに命を燃やし、
いつの間にか飛び石まで出現。
石の置き方、実に素人っぽい!




青々とした芝生の横に、にゅるにゅると伸びるツルが気になる。
問題児の母が「1本だけよ」と植えたカボチャの苗が思わぬ
急成長を遂げ、裏庭から表庭に浸食中。
私がいたわずか4日間で芝生の半分を埋めるほど成長するカボチャに、
「父さんの芝生が!」と毎朝悲鳴&ため息。



ギブス生活で欠乏していた野菜をしっかり摂取した4日間でした。
手を負傷中ということでロクに手伝いもせず、
布団のあげおろし、果物の皮むきまで父に頼む始末。
そのくせ、(簡易ギブスに変わったから)車の運転を積極的に
申し出る私の姿に、父は「ホントはなんでもできるんじゃないの?」と
「仮病説」を唱えだした。
ハハハ、するどいな。



仕上げるべき原稿を持ち帰ったけど、結局1文字も書かず。
家でダラダラした夏らしい4日間でした。